マレーシアより 13 市場 #3

皆さんこんにちは。今回は、『12 市場 #2』の続きを書きたいと思います。
前回、私が週末に市場(通称:TTDI)よく行く理由の1つ目を書かせて頂きました。今回は、その理由の2つ目を紹介したいと思います。

私がTTDIに行く理由としは『豚肉』に加えて、もう一つ目的の食材があるからです。今回はこの食材を紹介させて頂きます。

その食材はこちらです。

『卵』です。
どうして『卵』が目当てなのか、と思われる方がおられると思います。そして、マレーシアでも勿論、日本と同じようにスーパーの店頭に卵が並んでいます。そのため卵はどこでも購入することが出来ます。しかし、スーパーで購入したマレーシアの卵を一度割ってみると、日本との違いが少し分かると思います。

卵を割ったときのエピソードと、その時の私個人の感想を書かせて頂きます。※以下の内容はすべての場合に当てはまりません。

下の写真が様々なスーパーで陳列してある卵の様子です。

写真のような卵をスーパーから買ってきて、殻にひびを入れるために”コンッコンッ”と叩いた瞬間、自分が想像していたよりも殻が柔らかいような気がしました。そして、いつもと同じようにパカッと割ったつもりなのですが、フライパン上で黄身が割れてしまいました(笑) 
私がまだ卵を購入していなかった頃、同期の先生が私に、フライパンの上で黄身が割れてしまうエピソードをして下さいました。大体、10個割れば、5個がそうなるという話です。私はその時まさかと思ったのですが、私も同じ体験をしていました(笑)
そして、卵の中身は、なんとなく黄身の色が日本より薄い?少しクリーム色に近いような気がしました。味は卵の味です。スーパーで私が購入した卵は少し日本と違うなあという印象でした。

次の写真は、日本でも馴染みのある近くのイオンモールです。

マレーシアの卵の管理に目を向けると、日本のように要冷蔵のような管理がされていないことが多いです。卵は常温で保存可能と聞きますので、要冷蔵でなくても問題ないのですが、マレーシアの気温が基本的に高いこともあり、日本の保管との違いに少し違和感はありました。勿論、健康上問題はありませんし、飲食店の大半はこの保管で安全な卵を使用されています。そして、私はいつも美味しく頂いていますので大丈夫です。

私はフライパンの上で黄身がよく割れる体験から、自炊をする際に使用する日本の卵に近いものを探していました。そして、先輩の先生に紹介して頂いたのが、このTTDIの卵です。卵屋さんのこの10個5.5RM(リンギット)(約140円)の卵を購入しました。日本と比較しても、またマレーシアの物価からすると少し高いと思います。

真ん中に映っているのが私がいつも買う卵です。


まず殻を割ったときのこれまでのマレーシアの卵の感覚との違いに驚きました。”殻が丈夫だ”と思いました。そしてフライパンの上に卵が落ちた瞬間、黄身の色と黄身の盛り上がった形が違う!! 私はとてもびっくりしました。見るからに新鮮です。この瞬間は本当に嬉しかったです。

先月、TTDI館内でコロナが発生し、3週間営業がされませんでした。その間は本当に悲しかったです。私は営業されるのを待ち焦がれていました。おじさんがいつも優しく接客して下さいます。毎朝の朝食はこの卵屋さんの新鮮な卵とTTDIで買う野菜のサラダとです。いつもお世話になっています。

左の写真の、通りの右側に卵屋さんがあります。右の写真が、卵屋さんのおじさんです。手前の列の2列目の種類を買っています。

最近、同期の先生にこの卵屋さんを紹介しました。すると、同期の先生も大変気に入られ、最近は同期の先生と週末市場に行くのが習慣になっています。顔を覚えてもらい、先日”レギュラーカスタマー(regular customer)”と言われました。嬉しかったです (^-^
毎週末はこの卵を目当てにTTDIに行きます。これが2つ目の理由でした。

以上、2回に分けて私がTTDIに行く理由を書かせて頂きました。『豚肉』と『卵』がTTDIに行く私のメインの目的です。まだ、この2種類以外にも魅力的な食材が沢山ありますので、次回は私がTTDIでよく購入するものを紹介したいと思います。

では、次回紹介する食材の一つをここでアップしておきたいと思います。
TTDIの一番上のフロア(3階)に飲食が出来るスペースが設けてあります。これは食材ではないのでが、買い物の後に3階でたまに食べるマレーシアの朝ごはんです。

右の写真は焼かれた生地に付けるスープです。

この朝ごはんの名前を知っている方は居られますか? そして、この朝ごはん、いくらだと思いますか? 少し甘めのミルクティーとセットで食べるのが朝の幸せです(*’ω’*)


次回、この朝ごはんも説明をさせて頂きたいと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました。次回も読んで頂けると嬉しいです。
ありがとうございました。

AAJ
マレーシア派遣教諭