マレーシアより 14 市場 #4

皆さんこんにちは。早10月も中旬を過ぎ、日本は朝方と夕方は少し肌寒くなってきたのではないでしょうか。一方マレーシアは年中暖かく、1年を通して同じ気候（※雨季はあります）ですので、天気予報を見て気温などをチェックすることがありません。日本の肌寒い時期が懐かしく感じます。9月の下旬から10月の上旬にかけて計4日間で、昨年指導をしていたAAJ38期の学生が日本へ飛び立ちました。

9時50分成田行きの飛行機に乗って、日本へ飛び立ちました。右上の写真は空港での結団式です。18歳（日本では高校3年生の年）から寮生活をし、20歳（大学2年生の年）で留学をします。家族と別れ、日本の各地で勉強に励みます。

遂に、隔離生活を経て日本での大学生活を始めました。先週末の日曜日、留学した同期と横浜のスターバックで集まっていたようです。チャットアプリ上には写真と共に、コメントで、「今日は雨で、とても寒い」とアップしていました。マレーシアの学生にとっては10月でもとても寒く感じたようです。
これから日本の冬を過ごします。気候の違い一つとって多くのことを経験していくのだと思います。指導した子達がこれまでと違った世界を経験し色々と新たなことを学ぶのだと思うと、私がウキウキした気持ちになりましました。

私の近況を少し報告させて頂きます。昨年の9月13日にマレーシアに到着し、2週間の隔離生活を経て、10月からマレーシアでの生活がスタートしました。ちょうどマレーシアでの生活が1年になります。
この1年は3回のロックダウンを経験し、何度か職場での仕事に制限がありました。10月からマレーシアの国全体で行動が緩和されたことや、私もワクチン接種が完了し、4日（月）からAAJの学生と対面で学べる環境に戻りました。

多くの時間を39期の学生とはオンライン上でしか関わってきませんでしたので、AAJ校舎の2年生の教室を入るときに窓から学生がいる姿を見ると、本当に嬉しく思います。やっぱり同じ空間で会って話をしたり、みんなと共に学ぶことがいいなぁと思います。コロナの感染には、お互い十分に注意を払いながら、学ぶためにより良い環境を作っていければと思います。

さて今回は、前回の3回分続いて、『市場』の最終回を書かせて頂こうと思います。通称『TTDI』の魅力的なところを一気に紹介したいと思います。

まずは前回の最後に質問した、TTDIでよく食べる朝ごはんについてです。写真でアップしていました食べ物の名前は、『ロティチャナイ』といいます。

カレーのスープを付けて食べるのが主流です。いくつかのカレーを選べます。私はジャガイモが入ったスープカレーが好きです。値段ですが、カレーもついて1枚１RM（約25円）です。ミルクティーは2.5RMですので、ロティチャナイとミルクティーのセットで3.5RMです。初めて食べたときは、この美味しさ（味）とボリュームで100円しないことに大変驚きました。

甘いロティチャナイもあり、最近初めてオーダーしました。生地にバナナと砂糖、バターを入れて焼きます。この甘いロティチャナイもとても美味しくて気に入りました。次回からは、プレーン1枚、バナナ1枚をオーダーするセットになりそうです。日本で売ってもとても人気がでると思います。日本でお店を出されてもいいのになぁと心の中で思いました(^-^