マレーシアより 17 建物 ♯2

皆さんこんにちは。お久しぶりです。今年の日本の冬は記録的寒さと耳にします。皆様はお元気されていますでしょうか。
私の職場では、北海道や青森、秋田、岩手、新潟、長野といった冬の厳しい東日本から来られている先生がいらっしゃいます。その先生方から今年の雪が凄いと、送られてきた高く積もった雪の写真を見せてもらい、驚いています。また雪の時期の大変な生活の話を聞きます。兵庫県では考えられないような話もあります。私が知らない日本各地の生活様式を聞けるのはとても新鮮です。マレーシアに居ながら、日本全国の新しい知識を深く知ることができ、とても面白いと感じます。

「冬」というと、厳しい季節と思うことも多いと思います。しかしマレーシアに住み、2度日本では冬の期間である時期を過ごすと、冬という季節がとても貴重なのだと気付かされます。時折、恋しく感る程です。マレーシアは毎日が暑く、今日も変わらずクーラーをかけて生活していますので、私としては1月2月に冷房の中で生活をすることは不思議に感じます。

マレーシアに住んだことで、日本にとって冬が貴重な季節だと感じた理由は2つあります。
1つ目は、冬の厳しさがあるからこそ、季節の変化を強く感じられるということです。1年間の季節の移り変わりが、人々の生活を豊かにするということはあると思います。季節によって私たち日本人は旬のものを活かしながら生活し、季節に合った風習を行いお祭りを開き人々と楽しみます。そのように人々を動かすのは、冬の厳しさが1つの要因であるような気がします。
2つ目は、忍耐強い特性をつくる要因の1つと感じることです。日本人は厳しい冬を長く過ごし、耐えた後春が来るという時の流れを続けています。その環境の中で、自然と忍耐強い特性が備わっているのだと思います(世界から見たときに、日本の国民性としての印象です)。

私は日本を離れたことによって、厳しい冬の良さを感じられた気がします。日本へはもうすぐ帰ります。久しぶりの日本の食べ物は楽しみですが、寒いと感じることも楽しみの1つです。

勿論、マレーシアの人たちもとても魅力的な国民性です。私は本当に好きです。優しく思いやりがあり、とても相手を敬います。そして陽気で日本人より恥ずかしがらない印象です(私の意見です)。皆で写真を撮るときはフリースタイルが定番です(^^) マレーシアに来られて本当に良かったと思います。
このように私は外国の方と共に生活をしたからこそ、日本人の良い面を改めて認識できたのだと思います。

さて、前回『建物』について投稿させて頂きました。今回は引き続き2回目の『建物』を投稿させて頂きます。

では始めます!

1つ目はこの建物です。国の機関の建物です。インターナショナル・トレードセンターと言います。

2つ目の建物はこちらです。この建物は、1つ目(上)の建物の隣に建っています。とてもきれいなアーチを描いています。

3つ目は、私の住んでいる周りでは最もインパクトの強い建物になります。

ということで、今回は私の住んでいる周りにある面白い建物を紹介させて頂きました。まだまだ紹介したい魅力的な建物があります。
次回も引き続き『建物#3』を投稿したいと思います。是非楽しみにしておいて下さい。
今回も読んで頂きありがとうございました。
AAJ
マレーシア派遣教諭