マレーシアより 02 シンボル

皆さんこんにちは。ブログの投稿は2回目になります。今回は、前回の最後にお示しした写真の建物について、お話したいと思います。

この建物はマレーシアの都市クアラルンプールの中心部にあります。ペトロナスツインタワーといいます。88階建てで、452メートルの高さがあります。マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建築されました。二本のビルが対であるツインタワーとしては、世界一の高さだそうです。

建設された背景には、当時の首相マハティールさんの「ルックイースト(=東を見る)政策」がもととなっています。マレーシアから見た東の方角に位置する国、日本や韓国から学び、先進国の仲間入りをしようという意思の表れとして建てられました。

2つの塔は、日本と韓国の建設会社が施工しています。写真の右側の棟をタワー1といい、日本の建築会社ハザマが、左側の棟をタワー2といい、韓国のサムスン物産が担当しています。

タワーの下にはとても広いショッピング等の複合施設があります。施設の中には様々な店舗が並んでおり、私たちが良く耳にする高級ブランドの店舗も多くあります。また、日本の店舗も施設内に多くあり、驚かされます。

ショッピングフロアの最上階に、紀伊国屋書店があります。日本の本のコーナーもかなり広く設けてあります。昨年、『鬼滅の刃』が日本で盛り上がっていたころ、マレーシアでも全巻売っていました。日本のアニメが世界的に人気であることを改めて実感しました。

日本ではなかなか見ない店舗の並びを発見したので、紹介します。次の写真で、何か見て気付かれることはありますか?

右下の店舗がとても日本では見れない並びでしたので、驚いたと同時に笑ってしましました。シャネルとユニクロが隣でした。日本の製品が認められている証拠なのかもしれません。

ツインタワーはマレーシアに来て初めて観光に訪れた場所ということもあり、日本とは違った海外の風景にとても衝撃を受けました。そして、ツインタワーは何度訪れても、圧倒的な存在感に魅了されます。昼間だけでなく、夜のツインタワーの様子もとても奇麗ですので紹介します。

噴水などもあり、夜はライトアップされてとてもきれいな演出があります。また、平穏な生活が戻った際には、マレーシアのペトロナスツインタワーを訪れてみるのもおすすめです。

第2回の投稿を見て頂き、ありがとうございました。次回は、マレーシアの食べ物の紹介をしたいと思います♪

AAJ
マレーシア派遣教諭