北高 校長室から 227 生徒会選挙
「淡河校舎」を再開すると言いながら、今日は日常の話題です。
私にとっては2回目となる北高の生徒会選挙演説、ある意味感動的なものとなりました。去年のこの生徒会選挙演説も、「話しているのが(教員ではなく)生徒であっても、全生徒が顔を上げて話を聴いている」という点で、非常に印象的でありました。《去年の投稿はこちら》
今回も、ほぼ全員と言える生徒がきちんと顔を上げて、話を聴いていることは同じです。去年と同様、下の写真でも分かっていただけると思います。(念のため: 教員は「ちゃんと顔を上げて話を聴け!」なんてことは、一切言ってません)
でも、今回は、それだけではありませんでした。
本日の選挙で選ぶのは、生徒会の次の役員です。
・生徒会長
・生徒会副会長
・書記長
・書記次長
・会計長
・会計次長
上のうち、副会長と書記次長は立候補者が多く、ともに3名の中から2名を選ぶ投票となります。それ以外の役員は、立候補者が1名ずつなので、「信任投票」となります。
立候補者は、殆どが1年生と見えるほど、1年生が多くいました。これは、例年の自然なことでしょう。問題は、その多くの1年生、話(演説)が非常に上手であったことです。中には、「私(長澤)は、あんなふうには話せない(汗)」と思うほどの生徒もいました。私の気のせいではない証拠に、ほかの教員も同じように言っています。
これが冒頭で「感動的」と書いた理由です。この結果、今回の生徒会選挙演説は、一層すばらしいものとなりました。
昨年度(私が赴任した当時)以来、生徒会の皆さんは色々なことを考え、よくやってくれています。特に、現(今日までの)生徒会は、文化祭でのスタンプラリーや北高キャラクター「からとん」など、新しいものを生み出してくれました。
新しい生徒会の皆さんも、それを引き継いで、楽しいアイデアを生み出してください。期待しています!
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥