北高 校長室を出て 111 R1修学旅行#7

《3日目 令和2年1月17日 金》その2

午前中の会場「むら咲むら」で昼食も終えました。午後にサトウキビから黒糖づくり体験をする施設「ニライカナイ」までは、バスで半時間もかからないくらいです。

が、依然として雨模様で、予定の一部を変更しました。本来は、自分たちでサトウキビ畑に行き、サトウキビを伐採してくる予定だったところ、その作業は会場の方にお願いすることにしました。その後に屋根の下で行う体験作業は、予定通り実行します。

そもそも、仮に今朝雨が止んでいたとしても、昨日の雨で赤土の地面はぬかるみ、サトウキビ畑も濡れている状態だったでしょう。

まず、会場の方が、サトウキビの扱い方などについて説明してくださいました。

サトウキビの「味見」をしたあと、「押し切り」を使って、サトウキビを短く切ります。3本ほどの短く切ったサトウキビは、ビニール袋に入れ、シールをして、お土産となって持ち帰ります✋

また、会場の一角では、2台の機械を使い、サトウキビから直接液体の糖を絞り出します。

それと並行して、別の一角では、予め用意してくださった「黒糖の元」である液体を煮込んで固めていきます。

黒糖は出来上がりましたが、まだ終わりではありません❗

最後には、会場の方が、沖縄の踊りや囃子などを楽器を交えて教えてくださり、全員で踊りました。ここでも、大きく盛り上がりました❗

本日午後のこの活動、会場の方々は、北高生の素直さや反応のよさ、そして、それが故にとても進めやすく、好循環となったことを何度も誉めてくださいました。私もとても嬉しかった✨

今夜のホテルにチェックイン以降のことは、別の投稿にします✋

《その3に続く》

兵庫県立神戸北高等学校 校長 長澤 和弥