8月16日(木)~17日(金)に、自然科学部物理班・地学班が、兵庫県佐用町にある兵庫県立大学西はりま天文台において、天体観測研修を行いました。
お昼に学校を出発し、14時に現地に到着しました。残念ながら雨天であったため、本来のプログラムである「昼間の星と太陽の観察・講義」を変更し、「太陽系外惑星の調査」についての講義を受講しました。ハイレベルな講義内容を、懸命に理解しようとする部員たちの姿をみることができました。
夕食、入浴後に、天体に関する講義を受講し、西はりま天文台が有する日本国内最大の光学望遠鏡「なゆた望遠鏡」による天体観測を実施しました。この時点でも曇天のため、観測はたいへん難しかったのですが、こと座の1等星「ベガ」を見ることができました。
深夜2時を過ぎたころに、ようやく全天が晴れ渡ったため、肉眼による星空観望を行いました。原っぱにブルーシートを敷いて、心ゆくまで満天の星空を眺めました。
翌日、部員たちは全員元気に帰校し、天文台研修は無事終了しました。