朝は曇り空で、スカイツリーの上半分が雲に隠れていました。
今日は東京大学で研修です。 まずは赤門から「入学」しました。
午前中は理学系研究科地球惑星科学専攻の東塚准教授に、「海の中の前線」というテーマで講演していただきました。風や海流の影響で海中温度が急激に変化することがあり、それが爆弾低気圧などの原因となっている。またその測定方法や大気モデルの実験方法についても教えてもらいました。講演後も質問し足りない生徒たちが先生を取り囲んで質問を続ける姿が印象的でした。
午後は、地震研究所で研修しました。教授の先生方が付きっ切りで親身に解説してくださり、地震測定の原理や、研究所の建物下にある免震制御システムも見学させてもらいました。こちらでも生徒たちは、興味津々で話を聞くだけでなく、専門家に対し次々と質問もできるようになってきたと感じました。
帰りの新幹線の中でも、みな真剣にレポートをまとめていました。