平成28年8月26日(金)に、中国文化大学(台湾台北市)で開かれた国際都市計画シンポジウムで、3年理数科の研究チーム一班が口頭発表を行いました。
発表タイトルは
Using Hydrodynamic Modeling and Simulation to Advance
Proposed Greening Activities of the Kakogawa Riverside
(加古川河川敷の緑地計画について)で、メンバーは以下の通りです。
瀧本真裕君、友野稜太君、長谷川夏海さん、原菜月さん、福田幸音さん、藤原彩菜さん。
今回参加したAsian-Pacific Planning Societies 2016国際会議(ICAPPS)とは、1994年以降、国際的な学術交流活動の一環としてアジア・オセアニアを中心とした各地域、各都市の研究者、および実務者の参加によって実施されている国際都市計画シンポジウムです。シンポジウムの参加者は、アジア・オセアニアにおける都市・地域計画分野をリードする研究者で、論文発表をする学生・大学院生にとっては、当該分野の第一人者と直接議論することができ、国際的に最先端の研究現況を理解する契機となります。
日頃からの生徒たちの努力により、事前の英語論文審査を見事通過し、学術誌に研究論文が全文掲載されました。さらに、初の高校生発表のため、主催者側から特別に口頭発表を依頼され、発表内容は参加者や台湾の関係者より高い評価を受けました。これに伴いステージでは急遽記念品授与も実施されるなど、今回のシンポジウムで重要な役割を担いました。