理数科 / SSH

課題研究 理数科内発表会

1/26(木)、理数科2年生が1年間かけて研究に取り組んできた成果を発表する課題研究の理数科内発表会が行われました。各班の発表後には活発な質疑応答があり、1年生からもたくさん質問が出ました。理数科内の発表で選ばれた3班が2/1のSSH研究発表会で口頭発表しました。

課題研究の各班のテーマは次の通りです。

  • 物理A班:熱音響現象~流動抵抗に注目して~
  • 物理B班:液面に浮かぶ液滴のメカニズム解明
  • 物理C班:糸電話における糸の状態と音の伝達
  • 化学A班:砂漠の砂を使用したコンクリートの強度に関する考察
  • 化学B班:自然蒸発による再結晶
  • 生物班:音刺激が植物の初期成長に及ぼす影響とメカニズムの解明
  • 空間科学班:道路特性による屋外広告の空間的分布特徴の解明
  • 数学班:多人数における新たなじゃんけんの考察

台中よりプレゼント

台湾研修で交流する予定だった台中女子高級中学校から、お菓子や学校のオリジナルクリアファイルなどのうれしいプレゼントが届きました。残念ながら今年度も直接訪問することができませんでしたが、オンラインなどで交流を深めてきました。

東高の生徒からも、修学旅行先の北海道で購入したお土産など、厳選したプレゼントを送らせていただく予定です。

愛媛県立松山南高校理数科との交流会

12月6日に愛媛県立松山南高校の理数科1年が実施するSSH関西研修のプログラムとして、本校理数科1年との交流会を実施しました。

両校2名ずつからなる班を組んで、簡単な自己紹介の後に、LEGOを使ったプログラミングを共に行いました。お互い理数科同士なこともありすぐに打ち解けて、活発に議論しながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。本校と松山南高校は、地域の伝統校、SSH校、県のSTEAM教育指定校という共通点があり、今後とも交流を続けていけたらと考えています。

2年生理数科 課題研究中間発表

9/28(水)、2年生理数科の課題研究中間発表が行われました。

現在行っている研究の途中経過や今までの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で発表と見学をローテーションし、お互いの研究について質問しあいました。

各班の課題研究中間発表のテーマは以下の通りです。

  • 物理A班:熱音響現象~流動抵抗に注目して~
  • 物理B班:液面に浮かぶ液滴のメカニズム解明
  • 物理C班:糸電話の条件変化と音の伝達の相関について
  • 化学A班:「ざばこん」~砂漠の砂でコンクリートを作る~
  • 化学B班:再結晶法によるNaCl結晶の成長過程の考察
  • 生物班:音刺激が植物の初期成長に及ぼす影響
  • 空間科学班:屋外広告の位置と事務所の関係解明
  • 数学班:多人数におけるじゃんけんの考察

令和4年度 SSH講演会

7/13 (水)、令和4年度SSH講演会が、加古川市民会館大ホールで開催されました。

今年度も保護者の方々にはご参加願えませんでしたが、講師として合同会社「てんコロ。」の代表者であり、気象予報士として活躍されている佐々木恭子先生にお越しいただいて、「気象と防災~雲と空の魅力に触れ、防災とは何か考えよう~」という演題でご講演いただきました。  

とても楽しくわかりやすい講演をしていただき、終了後にも40名近い生徒が残って、直接、佐々木先生に質問させてもらいながら交流することもできました。

オープン・ザ・研究室

4/5(火)、中学2,3年生、本校新入生24名を対象に自然科学部地学班、物理班の生徒による「オープンザ研究室」が開催されました。

SSH事業の「地域への還元」の一環で実施してきましたが、昨年、一昨年と中止になってしまったため2年振りの開催でした。
表面張力を利用したアメンボ、シャボン玉の実験、火山の噴火と液状化の再現実験と4つの実験をおこないました。途中の休憩時間では高校生活に関する質問タイムを挟むなど、アットホームな雰囲気で実施できました。
ご参加いただき、ありがとうございました。


【参加生徒の感想】
・生映像を使い一つ一つ丁寧に解説してくれたので、とても分かりやすかった
・研究紹介を聞いて、自然科学部に入りたくなった。
・身近なことに関する実験が多くて面白かった。物理・地学が楽しく感じられた。

英語による課題研究発表会(理数科2年)

3月18日(金)に、理数科2年生が取り組んできた課題研究の英語での発表会がありました。同級生、理数科1年生、県内のALT、卒業生のTAに対して発表するだけでなく、英語で活発な質疑応答もしました。年を追うごとに本発表会のレベルが上がっています。3年生では、台中女子高級中学の生徒と英語で発表会を実施する予定です。

発表テーマ

Group 1:Construction of a New Type of Wall Structure that Can Compete with the Bracing Structure

Group 2:Improvement of Power Generation by Attaching a Rectifier Plate to the Wind Lens of a Vertical Axis Wind Turbine

Group 3:The Mechanism of the Expansion between Two Shadows

Group 4:Effective Use of Resources through the Use of Paper Waste

Group 5A:The Factors Affecting the Speed of Galvanic Corrosion

Group 5B:Reducing Plastic Litter Using Photocatalysis of Titanium Oxide

Group 6:Sanding Behavior of Tetramorium tsushimae

Group 7:The Relationship between Mycelium of Mushrooms and Low-Voltage Electricity

Group 8:The Law of Clapping

理数科合格発表

2/21(月)14:00、理数科推薦入試の合格発表が行われました。

雪がちらほら舞う中、一足早く40名に春が訪れました。

令和3年度SSH研究発表会

2/3(木)、令和3年度SSH研究発表会が加古川市民会館で行われました。

12月の探究デーの発表で選ばれた普通科探究Ⅱの7S2班、STEAM特講の地域デザイン班、先日の理数科内発表で選ばれた課題研究3班、4班、8班と自然科学部地学班が口頭発表を行いました。

今年度は新型コロナウイルスの影響で、ポスター発表も中止となりロビーにポスターを展示するのみになってしまいました。保護者の方々にも見に来ていただくことができませんでしたが、ホールでの口頭発表の様子はYouTubeでライブ配信されました。

口頭発表のテーマは以下の通りです。

  • 普通科「探究Ⅱ」7S2班:認証プロセスの研究
  • 理数科「課題研究」3班:物体間における影の伸縮のメカニズム解明
  • 理数科「課題研究」4班:紙ごみから生成される灰を用いた資源の有効活用
  • 理数科「課題研究」8班:集団の拍手にはどのような特徴があるのか
  • STEAM特講地域デザイン班:加古川市の地場産業 靴下の振興へ
  • 自然科学部地学班:中庭内のエアコン排熱が循環に及ぼす影響

課題研究 理数科内発表会

1/26(水)、理数科2年が1年間かけて研究に取り組んできた成果を発表する課題研究 理数科内発表会を実施しました。理数科の課題研究では、例年12月までに一度は外部発表に参加することを推奨していますが、今年度はコロナ感染拡大の影響で中止やオンラインへの変更が相次ぎました。そのような中でも好奇心を活かして研究を続けてきました。発表に対する質疑応答では、理数科1年からも多くの質問がありました。本日発表した9班から3班が選抜され、2月3日の加古川市民会館での口頭発表に臨みます。

課題研究各班の発表テーマは次の通りです。

1班 ブレース構造に対抗しうる新型壁面構造の構築

2班 垂直軸型風車の風レンズに整流板を取り付けることによる電力の向上

3班 物体間における影の伸縮のメカニズム解明

4班 紙ごみを利用した資源の有効活用

5A班 ガルバニック腐食の進行速度に影響を与える因子

5B班 酸化チタンの光触媒作用を用いたプラスチックごみ削減への取り組み

6班 トビイロシワアリの“砂かけ行動”におけるアリのコミュニケーション

7班 微弱な電気刺激によるキノコの菌糸の成長の変化

8班 集団の拍手にはどのような特徴があるのか