〈講評〉
顧問より
今日は兵庫県3位のチームである川西緑台高校さんと練習試合を行いました。まず組んで頂けた事に心から感謝を申し上げたいと思います。近畿大会常連のチームが貴重な時間を使って練習試合をしてくださったので、選手・マネージャー一同相当気合が入っていました。試合の雰囲気や、技術面では正直圧倒されてしまいました。恐らくすべてが初めての経験でしたが、この速さ、チームの声の大きさ、雰囲気に慣れていき、それを実践できるようにならないと来年の春も同じ結果になってしまうと思います。
我々は来年の春のリーグ戦でまず3部で連覇を目指し、そして最終的には2部昇格を目指しています。それを実現するにはこのオフシーズンでどれだけレベルアップ出来るのかが大切になってきます。それには一人一人の意識や、絶対に上手くなってやるという気持ちがどれだけ強くなるかにかかっています。これからの練習はトレーニングメニューも入りますので更にしんどい練習になるかとは思いますが、しんどい練習を乗り越えてこそ本当に強いチームになるのだと思います!
来週は神戸国際大学付属高校さんと川西緑台高校さんとの合同練習試合があります!更に経験を重ね、いずれは勝利をつかみ取れるように頑張りたいと思います!
キャプテン・副キャプテンより
今日は川西緑台高校さんとの練習試合でした。県民大会で初めて対戦させて頂いて以来でしたが技術の差が本当にありました。速攻の速さ、ディフェンスの固さ、声の大きさ、ベンチの動き、すべてにおいて勉強になったと思います。自分たちに足りていない事は速攻の速さや、ディフェンスの戻り、判断力です。これらを鍛えるためにはこれからの練習での意識を更に変えていく事と練習試合などの実戦形式でどれだけ高い意識を持ってやるという事です。まずは川西緑台高校さんを見習って声をしっかり出す事と、ディフェンスへの戻りを速くする事を日々の練習からやっていきたいと思います。
マネージャーより
今日は川西緑台高校さんとの練習試合でした。私たちにとっては初めてのバス移動という事もあり色々な発見がありました。学校に着いた時から差を感じてしまいました。川西緑台高校の生徒は出迎えから、見送りまでしっかりと行い、試合中の得点係や警告を受けた人の確認、タイムの確認、ラインズマンなど全ての担当を担ってくれました。一番差を感じたのはやはり試合の中での選手の動きでした。とにかく堅守速攻で守りは固く、攻撃はこちらのディフェンスが整わない間に攻めてくる。その速攻は東播地区の1部、2部のチームに匹敵する速さでした。そして一人がシュートミスやディフェンスミスをすると味方から大きな声が出ます。お互いに高めあっているチームというのはこういうチームをいうのだと実感しました。今日は本当に素晴らしい経験が出来ましたが、この経験を明日から活かしていくには更なる高い意識での練習を行っていく必要があると思いました。