生野伝統の七夕飾り

投稿日:2024年07月12日

本日、本校卒業生で3期生の谷藤眞佐恵さんにお越しいただき、生野伝統の七夕飾りを作っていただきました。

生野の七夕飾りは、「七夕さん」と呼ばれ、二本の笹飾りを立て、その間に麻のオガラを渡し、千代紙などで作った笹飾りを掛けます。特徴は、三角頭の人形飾りで、これを紙衣(かみごろも)と呼びます。その下に文机を出して、ナスやキュウリなどの夏野菜を供える七夕飾りです。これらを天の二星にお供えします。これは、初節句を迎える子供が着るものに困らないように、裁縫が上手になるように願って飾られました。

本校では、旧暦の7/7にあたる8/10まで生徒昇降口に飾る予定にしています。来校される際は、ぜひご覧ください。