平成30年5月18日 創造基礎B FW「神戸長田TMO訪問」

新長田まちづくり株式会社において、創造科学科3期生(1年)8班5名が、同社内の神戸長田TMO事務局長の宍田正幸氏を訪問した。長田区まちづくり課事業推進担当の西村氏、長岡氏の同席のもと、長田地方の起こりや各商店街の特長、取り組みについて教えていただいた。『商店街ウォークラリー』の実施場所の設定やラリー中のしかけなどを考えていくうえで、貴重なご意見をいただき、企画実現に向けて弾みがついた。

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<生徒感想>

私たちは商店街の課題や取り組みなどについて話し合い、今後の活動の参考にすることができました。最初はウォークラリーを行えば商店街は賑わうだろう、といった短絡的な考えを持っていましたが、今回のお話を聞いて、ただ人を集めれば良いという訳ではないことに気付きました。イベントを実施して終わり、では意味がありません。ウォークラリー自体を目的とするのではなく、商店街として個々の店舗の魅力を引き出し、伝えるためにどうすれば良いのかを再度検討する必要があると感じました。

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平成30年5月17日 創造基礎B FW「子育て支援」

創造科学科3期生5班5名が長田区役所を訪れ、長田区こども家庭支援課の山沢ゆち子係長に長田区の子育て支援の現状と施策について説明を受けた。こちら側からの質問にも丁寧に答えてもらい、今後の5班の活動に大いに参考になった。

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<生徒感想>

今日は、フィールドワークで長田区役所のこども家庭支援課に行きました。そこでは、長田区の子育ての問題について、お話を聞きました。今日の話から長田区の課題がいくつか見えてきました。1つは、長田区には、様々な親子のイベント、活動があるにも関わらずそれが区民に知られていないということです。2つ目は、子育て応援メールの登録者が他区に比べ非常に少ないということです。以上から長田区の大きな課題は活動など様々な事を「伝える」ということだと私達の班は考えました。とても有意義な活動になりました。

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平成30年5月17日 イギリス研修事前学習① 「英国の文化について」

本校同窓会館ゆ~かり館において、グローバルリサーチⅡ受講者(2年)と創造科学科2期生(2年)から選考されたイギリス研修参加者10名の生徒を対象に、イギリスに滞在している英国国際教育研究所の坂出義子さんとテレビ会議を行った。今回は「英国の文化」についての事前学習を行った。今年度のイギリス研修はヨークとロンドンにおいて、7月22日(日)~28日(土)の期間で実施する。坂出さんには、現地のプログラムをサポートしていただく予定である。

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親子ベトナム料理教室参加申込みフォーム

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ベトナム人と長田をつなぐ交流会参加申込みフォーム

 

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平成30年5月16日 創造応用ⅠS「生物①」

本校化学教室および講堂において、創造科学科2期生(2年)理系選択者を対象に、生物1回目の探究活動を行った。今回の創造応用の実験では、酵母のはたらきについて(教科書 生物:発酵のしくみ)の理解を深めた。発酵によって発生する二酸化炭素を多く回収する課題であり、呼吸と発酵の違いを確認した後で実験に取りかかった。発酵の基質にはグルコースとマルトースを用意しており、どちらの糖がよく発酵するのか、また、最適温度は何度か等をよく考えて1、3回ほど実験を行った。最後に一番良い結果を残した班の実験手法の追試を全員で行い、全員が同じ結果を得ることができるかを確かめた。似たような結果を得ることはできたが、完全に一致した班はなかった。なぜそのようになったのかを考えてきてもらう宿題を出し、1回目の発酵の実験を終えた。

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<生徒感想>

あきらめが早かったことを反省した。他の班も最初の4分くらいはCO2が発生しなかったところもあるようだったが、私たちは3分くらいで、CO2がでなくなってあきらめてやり直すということを何度もやってしまった。せめて5分だけでも待つべきだった。結果を求めて焦りすぎてしまった。

基礎知識が足りないと思いました。実験以前の問題で、実験内容が理解できていないと考える幅がすごく狭くなってしまうと思います。あと失敗の原因が、あきらめるのが早すぎた、という説があるので効率的にであるのと同時に辛抱強くいる、ということも大事にしたいです。

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平成30年5月15日 創造基礎B FW 「三浦化学工業」

三浦化学工業所において、創造科学科3期生(1年)の1班5名が「地場産業の靴をいかした隠れヲタクグッズを作ろう」をテーマにして、同代表者の三浦泰一氏と企画担当の中川亜衣氏からお話を伺った。長田のゴム産業からケミカルシューズが生まれた歴史や震災の靴メーカーに与えた深刻な打撃、現在の消費者志向や流通経路などについて話していただいた。また、工場も見学させてもらい、靴の製造工程について詳しく知ることができた。

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<生徒感想>

三浦化学工業所さんは昭和38年創立で長田の中でも歴史ある靴工場だ。当初から靴作り一筋であり、それは三浦さんにとって強みでもある。現在従業員は21名。昔は紳士靴も作っていたそうだが、今は婦人靴のみ製作している。販売は主に商社を通して行っており、以前そのルートでスヌーピーとハローキティとのコラボを果たしている。しかし、以前その商社があったため途中で挫折した案件もあった。靴の素材は、最初はゴムから始まった。その後硬くて扱いづらい塩化ビニルの代わりに加工しやすいビニル、合成皮革が登場したことで一気に需要が増えた。今では様々な生地で作ることができる。今回はサンダルの製作過程を見せていただいた。まず型に甲のベルト部分を巻きつけて糊付けし、温めて型の形に布を整える。次に底を糊付けし、機械で上下から押さえてしっかりくっつける。更に踵部分にネジを一本締めて固定し(ブーツの場合は釘を4、5本打つ)、中敷を入れるなどの仕上げ作業をして完成だ。工場には様々な色と大きさの箱が積まれており、それらはそれぞれ出荷先が違うそうだ。震災前は、長田は活気ある職人のまちだった。それが震災によって壊され、それを見た企業が注文を中国や東南アジアの国々に頼むようになってしまった。そのため長田の靴は注文が減り、人も離れていってしまっている現状を三浦さんは課題であると考えている。三浦さんの希望は、いいものを好きに作って売ることだ。商社抜きで、直売をしたり、海外進出も考えている。震災前と変わらぬ技術力を示し、長田の靴のブランドを取り戻したいという三浦さんの想いを受け止め、これからの活動に活かしていきたい。

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平成30年5月15日 創造基礎B FW「六間道商店街調査」

長田区にある六間道商店街において、「商店街ウォークラリー」をテーマに研究している創造学科3期生(1年)8班5名が、長田区まち育てサポーターの古川氏と共に商店街の現状を知るため商店街の調査を行った。実際に商店街を歩くことによって商店街の現状を知ることができた。後日、このことを踏まえ、班員で話し合い次回の活動の方針を決めていく。

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<生徒感想>

私たちは、今日長田のいろいろな商店街を見て回りました。だいたいの商店街はあまり活気がなく、シャッターの閉まっているところがとても多く、商店街自体が暗いところもありました。 また、すべての商店街に共通点がありました。それは、どの商店街にもお好み焼きやそば焼き、ぼっかけ屋さんがあるという点です。焼きそばではなく、そば焼きだったという点も新発見でした。 事前から長田の商店街はシャッターの閉まっているところが多いと聞いていましたが、実際に見に行くと想像以上に活気がなかったので驚きました。私たちの研究テーマは、商店街を活気づけるためにウォークラリーを実施することなので、課題はとても大きいと思いました。

私は新長田周辺の商店街へのフィールドワークをして驚いたことが二つあります。一つ目は、六間道商店街が他の商店街と比べて廃れてしまっていることです。二・三週間前の創造基礎Bの授業で、商店街が昔と比べて廃れてしまったということを知ったのですが、予想以上にシャッターばかりでとても驚きました。二つ目は大正筋商店街や本町筋商店街では、人が少ないものの雰囲気が良くて入りやすかったことです。天井やデザインも割と新しく、若者向けのお店と思われるお店も少しあったのですが、残念ながらあまり若者はいませんでした。しかし、これらの商店街にはこれから発展していく可能性は充分あると思います。これらのことから、新長田の商店街は廃れつつあるものの、いいところもあったのでこれを活かしたら若者離れが改善されるかもしれないと思いました。

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平成30年5月15日 創造基礎B FW 「長田の歴史を知ってもらう」

創造科学科3期生6班4名が、神戸史談会の和田幹司氏と共に長田区明泉寺と神鉄丸山駅周辺に調査に行った。実際歩くことによって課題を共有することができた。次回は長田区にある蓮池付近に調査に行く予定である。

<生徒感想>

フィールドワークで歩いている時に長田区は道が細く入り組んでいると思ったがそれは建設会社が一斉に建物を建て始めたことが原因だと初めて知った。神戸の災害は阪神淡路大震災が有名だけど昭和17年にも大水害があり、福田さん親子が救助のために犠牲になったということも知った。今回は時間の都合上行けなかった中華儀荘という場所も景色がいいのでマップに載せてもいいかもしれない。歴史ある明泉寺というお寺の住職さんは兵庫高校のOBなので協力して下さるかもしれない。

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平成30年5月15日 創造応用ⅠL講義「国際報道でどんな世界が見える?」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科2期生(2年)文系選択者を対象に、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)准教授のVirgil Hawkins氏をお招きし、「国際報道でどんな世界が見える?」をテーマに講義をしていただいた。

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講義の中で「国際報道はなぜ必要?」という議題について生徒間でディスカッションを行い、メディアのあり方や必要性について深く考えるきっかけとなった。また、今後、研究活動を行っていく上で物事を素直に受け止めるだけではなく、批判的な目を向けることの大切さも学んだ。

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〈生徒の感想〉

国際報道が必要な理由をVirgil Hawkins准教授から聞いて、特に「外交には国民の声が必要」ということが大切だと思った。その意見を発するためにはそれ相応の知識がいり、そのためにはやはりGlobal News Viewなどの国際報道が必要なのだと思った。紛争の死者が一番多いのはシリアやスーダンだと思っていたけれど、全く違って、やはり、ニュースを発信する側が一番伝えなければならないことよりも影響力や珍しさを優先していることによって受け取る側もこれが一番知るべきことだ!と勘違いしてしまうことも少なくはないと思う。また、報道量のことに関しても発信する側の意識を変えることも必要だとは思うが、私たち受け取る側も国際報道の必要性について考え、世界の出来事を知り、自分の意見を持つべきだと思った。

最初題名を見たときは、メディア・リテラシーの話だと思いました。ですが、今まで学んできたこととは一味違うとてもおもしろい講義でした。まず、GNVの存在を初めて知りましたが、グラフの見やすさと共に膨大な量の情報がまとめられていて、これからの研究活動において有効活用できそうだと思いました。最後のグループディスカッションでは、まず必要かどうかという観点からのスタートで、今まで漠然としらなければならないと思っていましたが、改めて考えてみるとアフリカがどういう状態でも自分に何かが起こるわけではないし、という風にも思いましたが、日本国内で起こった事件であっても自分に無関係なことは多くあります。結局はさいごにおっしゃられていたような“関心があるかないか”なんだと思います。しかし、日本の報道局は全体の8~10%ほどしか国際問題を取り上げていないというのは少なすぎると思います。「知ることがなければ関心の持ちようがない。」とはまさにその通りで、何も知らないのに興味を持てということのほうが難しいことなのです。私は今日、コンゴ民主共和国が一番大きい規模の紛争だということを知り、コンゴ民主共和国に興味を持ちました。マスコミというのは怖いもので、一部分だけを取り上げてそれのみが正しいと伝えることができるため、私たちがしっかりと正しい情報なのか否かを見極めること、また、多くの情報を集め知り、関心を深めることが大切だと思います。

 

 

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