平成30年10月23日創造基礎B FW「グリーンフェスティバル」

創造科学科3期生(1年)4班3名が、r3の合田氏を訪問し、「グリーンフェスティバル」の企画内容を説明した。

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〈生徒発表〉

今回のフィールドワークでは六間道商店街のr3に伺い、私たちが提案するグリーンフェスティバルの具体的な内容を説明して、開催に向けてのアドバイスを頂いた。このフィールドワークで私たちが考えてきた提案はまだまだ中身の薄いもので、実際にグリーンフェスティバルを開催するにあたっていくつもの課題があることが改めて分かった。何を目的に活動するのかなど根本的だが1番重要なことを見直し内容を固めていくためにどのように行動するべきなのか考えて活動していきたいと思う。

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平成30年10月22日 基礎B FW 「子供をカギにベトナムの扉を開こう!」

「子供をカギにベトナムの扉を開こう!」をテーマに研究している創造学科3期生(1年)7班5名が長田区にあるベトナム料理店「ハロン ベイ」においてが神戸ベトナム人会会長ブイ ティ オアン氏と事務局補佐の鳥本敏明氏に今までの研究報告と提案を行った。食を通じてベトナム人と日本人との交流を図るために、具体的な内容について、意見交換を行った。

2018/10/22 15:04

<生徒感想>

今回は鳥本さんやオアンさんとイベントの日程、作る料理、広報の方法について話し合いました。日本側、ベトナム側で料理を作ることにし、日本側ではどら焼きを作ることになりました。あんこの他にさつまいものペーストも挟めば良いという意見も出てきて、内容の細かなところまで話し合うことができました。話し合ううちにこの意見がいつしか実現することを思うと、その料理教室が楽しみになりました。次は広報のポスター制作に取り組んでいきます。より多くの人に来ていただけるようなポスターにするように気を緩めずに努力していきたいと思います。

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平成30年10月17日 基礎BFW5班 はっぴーの家

「親子”はっぴぃ”フェスティバル」をテーマに課題研究を進めている創造科学科3期生5班の3名が長田区にあるはっぴーの家ろっけんへ訪れた。二度目となる今回の訪問では3月に予定しているイベントの概要を説明するために訪れた。イベント内容や広報の方法など考えなければいけないことが多く、イベントを開催することの難しさを実感しながらも、イベントを成功するために今後のするべきことが明確になった。

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〈生徒感想〉

今回はっぴぃの家ろっけんに伺い、提案内容を伝えました。施設利用の許可をいただき、具体的な日程を決定することが出来ました。また首藤さんから、イベントを企画していくときに大切にすることなどのアドバイスを教えていただきました。私たちがどういうイベントにしたいかということや、そのイベントを行っている様子はどのようなものかをあまりイメージ出来ていなかったことが分かったので、自分たちがやりたいことを班員で共有して、それが実際に出来るようにこれから動いていきたいと思いました。日程も決まったので、これから自分たちがすべきこと考え、計画的に活動しようと思います。

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平成30年10月15日 RRE授業”The Effects of an Aging Population”

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年生)40人を対象に”The Effects of an Aging Population”をテーマに授業を実施した。”The Effects of an Aging Populaiton”とは、主に日本の少子高齢化社会について取り扱った。まず、ALTの教員から出身国のオーストラリアの人口問題についてのプレゼンが行われ、その後、グループ内で”What do you think the government should do to improve the aging population problem?”と”Only 1.75% of people in Japan were born overseas. In Australia, 22% of the population was born overseas.(a)What are some advantages and disadvantages of a multicultural society?(b)Which is more important to you:Accepting immigrants to increase population growth OR preserving Japanese traditions and culture? Why?”についてディスカッションした。

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平成30年10月11日 基礎B FW「活緑あるまちづくり計画提案」

創造科学科3期生(1年)4班5名が、真陽地域福祉センターで開催された真陽ゆめまちづくり協議会の定例会に参加させていただいた。「活緑あるまちをつくろう」の企画提案を行ったが、実現に向けて温かい励ましだけでなく、運営上の問題解決方法についても貴重なご意見をいただいた。チラシの配布は、自治会のもつ既存のネットワークを活用したり、チューリップ球根の水やりなどの実施後の管理は商店街の方にもご協力いただいたりするなど、たくさんの方の支えを得ることができた。企画を実現できる手ごたえを感じて、会議を終えることができた。

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〈生徒感想〉

今日は真陽福祉センターで開かれた真陽ゆめまちづくり協議会の定例会に参加した。そこで僕は本格的な会議に出席するというなかなかできない体験をした。僕たちのプロジェクトに関しての印象は若者の主導する取り組みならなんでも歓迎するといった感じだった。協力は得られそうなので僕たちがどれだけ深く考え準備するかにかかっている。街が元気付くような工夫、人と人がつながる工夫、緑の活かし方を常に考えながらこの研究を深めていきたい。

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平成30年10月10日NIE特別講義「世論調査は信頼できるのか?」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、現代社会の授業(1年)に向けて、朝日新聞社編集委員堀江浩氏をお招きし、「世論調査は信頼できるのか?」というテーマで講義をしていただいた。サマータイム導入や自民党総裁選をトピックに、新聞社が行う世論調査結果と実際の結果との比較や他社調査との比較で世論動向についてお話をしていただいた。また、新聞とテレビやネットニュースなどとの違いについてもお話をしていただき、生徒がメディアとどのように向き合うのかについても考えさせる内容だった。

※この講義はNIE記者派遣事業の一環として実施されたものです

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〈生徒感想〉

SNSが発達して、新聞の価値が下がっているように思われる今の時代で、新聞がすべきことは「正しい情報を客観的に伝える」ことだ。SNSは手軽な一方で誤った情報が流れやすいので、その中ですべきなのは、情報を鵜呑みにしない姿勢だと思った。

どのメディアにおいても情報の信・不信を簡単に判断してしまうのではなく、その情報が本当に正しいのか、ほかのメディアと比べてみて冷戦に判断してから受け取り、その情報が正確だとわかってから共有したり自分の活動に活用するべきだと思う。新聞やテレビが絶対に正しいと安易に判断してしまわないことが大切だと思う。

新聞が果たす世論形成の役割は、政治や社会の問題について知らせることだ。世界の出来事や動きはテレビの方がいいのかもしれないが、社会問題を共有したりその問題解決に向けての方針を考えるためにも新聞は役割があると考えた。新聞では理解するまでゆっくり考えながら問題に向き合えることがいいところだと思う。

現代社会の授業で「個人の権利や平等を重視する」論調や「国家や社会の秩序を重視する」論調の新聞があり、同じ記事を載せていても、とらえ方は大きく違っていることもあると習った。1つのとらえ方だけを自分の考えにするのではなく、違う角度から見て自分の考えを深めていきたい。

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平成30年10月10日 基礎B FW「中高生と行う認知症予防」

「中高生と一緒に行う認知症予防」をテーマに研究している創造科学科3期生(1年)2班の5名が、「なぁタンカフェ(認知症カフェ)」における棒サッカーを用いたプログラムの提案を行うために「高齢者ケアセンターながた」を訪問した。実際に自分たちが自作した道具などを持参し、棒サッカーの内容や予想される効果について説明した。

〈生徒感想〉

今日決まったことは、なぁたんカフェで棒サッカーを12月8日に実施となったことです。次回までに提案内容は、 広告ポスターの内容提示、 小・中学生への広告についてです。スムーズに企画が流れるようにもっと考えを練ること、場所は限られているのでたくさんの人をどのように割り振ってどのように動かすか事前に考えておくことを赤穂さんからアドバイスをいただいた。

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平成30年10月10日 創造応用ⅠS 探究活動(4回目)

創造科学科2期生(2年)理系選択者は各班に分かれて研究活動をおこなった。

<数学>

本日は、「検定の考え方」について稲葉教授の講義を受け、学習した。前々回の授業の続きで、「検出力を高めるためにはどうすればよいか」という内容を扱い、仮説検定に関して理解を深めた。ランダマイズテストの考え方など、生徒にとって理解しにくい内容ということもあり、演習では苦戦している様子だった。しかし、統計を扱う上で必要な知識なので、一生懸命取り組む姿勢がみられた。

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<物理>

大阪大学の大学院生に来ていただき、アドバイスをいただきながら物理教室で探求活動を行った。

「摩擦力ゼロ班」では、物体の速さを測定する必要があるので、まず速さを測定する装置の精度を調べた。物体の自由落下を利用し、速さ測定器に表示される数値と理論計算から求められる数値を比較して、いくつかある測定器の中で精度のよいものを実験に使用することにした。

「足裏圧力班」では、実験に使用する紙粘土の上に重さの異なるおもりを順番に乗せていき、紙粘土のくぼみの深さを測定し、重さと深さの関係をグラフ化した。そして、おもりの重さと窪みの深さの間には比例関係があるとして仮定し定式化した。

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<化学>

化学の探究活動4回目は、先週作成した泥を用いて、実際に起電力の測定を行った。今回は、発酵しやすさに目を向け、納豆、味噌を含む泥を燃料にして実験を行った。結果的には、納豆よりも味噌を入れた泥のほうが高い起電力が得られ、それぞれの食品と泥の割合も変えて計測すると、変化がみられることもわかってきた。しかし、昨年同様、測定値がかなり不安定で再現性があまりないと考えられ、今後の課題も大きく残った。次回は、大堺先生に指導していただく予定である。

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<生物>

今回も引き続き原生生物を利用した実験をするに当たり、自身の興味の持てる研究内容を調べる活動を行った。特に、原生生物とはどのような生物か、それらを利用した実験はどのようなものがあるのかを調べ、勉強した。次回からは、やりたい実験のプレゼンテーションを作成するため、パワーポイントを使用していきたい。

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<都市工学>

都市工学班は、澤木先生のご指導の下、チームに分かれて目的と進め方を議論した。チームAの景観研究は、アニメとそのもとになった現実の場所を具体的にあげるなかで、高校生目線で「美しい景観」に関しての仮説を想定しながら選定した。関西地区を中心に実際に足を運ぶ計画も今後立てて実行する予定だ。印象評価実験を11月に行う準備も並行して進めることにする。一方、チームBの集団ねぐら研究は、先日の名谷のフィールドワークの結果をもとに、その場における建物や道路の幅、木々の様子など、空間特性と集団ねぐらの関係を調べていくことが必要となった。西神中央や大阪の各地域など調査数を増やす中で環境要因の共通因子を見出すことが大切になってくるようだ。次回以降、いずれのチームも進め方を確定し、フィールドワークなども順次行っていく予定である。

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平成30年10月9日 課題研究「自然科学分野院生ゼミ」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科3期生(1年)を対象に、課題研究の授業「自然科学分野院生ゼミ」が行われた。前々回の授業で行われた神戸大学大学院人間発達環境学研究科の大学院生によるプレゼンテーションを参考に、各班で話し合った結果、今後進めていく研究のテーマが決定した。今回は、各班にわかれて、大学院生の方から、研究内容について・事前に準備した研究内容についての質問の回答・具体的にどういった研究を行うのか、といった内容の授業をゼミ形式で行っていただいた。各班の院生とゼミテーマ(キーワード)は以下の通りである。

1班 山元ゼミ    高分子材料の研究

2班 河野・中村ゼミ 光合成機能

3班 邑上ゼミ    生きもののなんで?を解き明かす(生態学)

4班 中村・山本ゼミ 宇宙から飛来する粒子

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5班 勝原ゼミ    数理生物学入門

6班 速水ゼミ    環境DNA分析法による生物モニタリング

7班 矢井田ゼミ   草原性植物の歴史

8班 中村・松田ゼミ 放射線の観測

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平成30年10月3日 創造応用ⅠS 探究活動(3回目)

創造科学科2期生(2年)理系選択者は各班に分かれて研究活動をおこなった。

<数学>

本日は、稲葉教授のテキストに従って、「データと真実の姿」について学習した。母集団、標本、統計量について理解を深め、統計学とは客観性と合理性を本質とした学問であることを確認した。また、ヒストグラムからデータの概要をとらえる方法を学んだ。授業後半は前回から引き続き、「表2回裏8回でるコインはイカサマか」という題材から、仮説検定に関する理解を深めた。

<物理>

前回に決定した2つのテーマについて、大阪大学理学部小田原准教授の研究室において、小田原先生と大学院生の梅原さんとともに、具体的な進め方と実験方法について話し合った。

「摩擦力ゼロ班」は、2点間の速度を測定することから摩擦力が測定できるのではないかと考え、次回にその装置を作成することになった。

「足裏圧力班」は、歩くときの足裏の圧力の大きさは、粘土を踏んだときの深さによって測定できるのではないかと考え、次回は小麦粉から粘土を作り試してみることになった。

<化学>

化学の探究活動3回目も神戸大学大学院理学研究科の大堺利行准教授に来校していただき、現段階における「泥燃料電池」の課題を挙げていただき、今年は何をテーマに課題を解決していくのかを話し合った。基本的には燃料である“泥”に目を向け、各自が持参した食品を泥に混ぜ、いろいろな種類の泥の作成を行った。昨年の結果より、電池の起電力は泥の腐敗にヒントがあり、泥と食品の比率を変えるなど、今後の実験の準備を行った。

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<都市工学>

都市工学班は、チームに分かれて目的と進め方を議論した。チームAの景観研究は、アニメとそのもとになった現実の場所を具体的に調べた。また印象評価実験について、対象者をどうするか、どのタイミングで、また複数回行うかなど、実施方法を検討した。一方、チームBの集団ねぐら研究は、先生よりいただいた東京都でのムクドリの調査に関する論文をもとに、先日自分たちで調査した名谷駅ふきんの様子を考察した。次回に先生に実施内容・計画についての確認、ご指導をいただく予定である。

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