令和2年7月2日創造基礎B「テーマに関する調査」

本校PC教室において、創造科学科5期生(1年)が、前回設定したテーマについての調査を行い、企画書の作成に取り掛かった。また、来るフィールドワークに向けて、電話のかけ方や名刺交換の仕方などのマナーについて教員より指導があった。

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令和2年7月1日 創造応用Ⅰ「「ポスト・コロナ(COVID-19)社会を創造しよう」中間発表」

本校PC教室において、創造科学科4期生(2年)が担当教員に向けて中間発表を5限目に行い、アドバイスを受けた。6限目は2名の担当教員から受けたアドバイスをもとに、より良い資料・発表になるように修正し、次週に行う中間発表の準備を行った。

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令和2年6月29日グローバルリサーチⅡ「研究の進め方」

本校同窓会館ゆ~かり館において、グローバルリサーチⅡ(2年)の生徒対象に、甲南大学サイエンスフロンティア学部教授の甲元一也氏をお招きし、講義を行った。今回はオンライン会議ツールzoomを使って講義をしていただき、質疑応答はオンライン質問ツールslidoを用いた。テーマは「研究の進め方」で、テーマ設定から情報収集、研究計画の策定、データの収集・分析、成果の発信という研究サイクルについて生徒は学習した。

〈生徒感想〉

テーマを決めていく中で、班分けはしているものの全てのテーマがつながっていて、境界線を引きづらいことを実感していたので、「課題は単独では存在しない」という言葉にとても納得した。私は、一見関連していなさそうなものを結びつけて新しい形を生み出してみたい。そのためには、中心のテーマからつながるトピックを、話し合って出していくのが近道だと思う。班のメンバーだけでなく、オンラインやメールなどで大人から見た意見も聞いてみたい。最後まで柔軟性をもって、提示するアイデアを膨らませていきたい。

今日の講義で、探究を順序立てて考えることの大切さを知りました。私は、結果どうなるのかということばかりを気にしすぎて、行き着くまでのプロセスを疎かにしており、さらに今回のコロナが重なって焦るばかりでした。確かに結果は大事です。しかしそこに辿り着くまでの、情報の収集、分析、予想などを大切にしないと、良い探究などできないことをお話を聞いて強く感じました。今後は過程も重要視し、探究活動のポイントの、新規性、独自性、共感性を大事にして、より深く、多様な視点で、高校生ならではの斬新なアイディアを考えます。誰もが思うコロナという弱点すら、強みに変える政策を打ち出してみせます。

研究をやろうとした時にためらってしまうのは、どうやって進めたらいいのか分からないからだと思う。私が同じ班のメンバーと話し合う時に、いつも結論が出ないのも、おそらくそのせいだろう。今回の講義を聞いて、研究の仕方、何から始めればいいのか、どうやって進めたらよいのかがわかって、とても参考になった。研究というものが思っているよりも難しいものではないのかもしないと思った。きっともう話し合いが終わった後に、結局何がしたかったのかわからなくなることはないだろう。 本日学んだことは、フィールドワークを行うことが難しいこの状況でも、工夫次第でさまざまな方法を用いて研究を進められるということです。僕達の研究には「地方活性化」というテーマが関わってくるので、実際に行くことができないと研究の幅が狭まると思っていました。しかし、もう一つの大きなテーマである「オンラインの活用」を通して研究を進められると分かり、自分たちでもオンラインを利用することでその利点や問題点に気づき、研究に活かすことができるのではないかと感じました。今回のオンライン化を最大限に活かした研究にしていきたいです。

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令和2年6月23日-26日グローバルリサーチ「説明会」

本校理科1教室において、1年生対象に、2・3年のグローバルリサーチ選択生徒が説明会を実施した。おもに研究やフィールドワーク、研修旅行について説明した。また、部活動との両立や研究の不安など、1年生からの質問に先輩が丁寧に説明した。連日、10名を超える1年生が参加し関心の高さが伺えた。

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令和2年6月25日創造科学科「座談会」

本校の1-8HRと化学実験教室において、創造科学科5期生(1年)対象に、座談会を実施した。創造科学科4期生(2年)がゲームや座談会のテーマを考え、運営も2年生が行った。クラスの雰囲気づくりや学校設定教科「創造」について、先輩からアドバイスを行った。

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令和2年6月24日 創造応用Ⅰ「「ポスト・コロナ(COVID-19)社会を創造しよう」発表資料作成」

本校PC教室において、創造科学科4期生(2-8)がG-suiteを使って各グループで議論し、小テーマを設定して次回中間発表に向け発表資料(A4横長ポスター)を作成した。

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令和2年6月23日創造基礎B「テーマ設定」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)40名を対象に、「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」という大テーマのもと、各班でテーマ設定をおこった。グループは、長田区の課題3つ、神戸市の課題1つ、プロモーションテーマの5班に分かれた。まず、前回の資料や「長田区計画」をもとに、オンライン質問ツール「slido」を使ってブレインストーミングをした。次に、Slidoの分析機能を使って気になるワードを強調させ、テーマ設定をした。次回はテーマについて調査を行う予定である。

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令和2年6月20日実践研究福井ラウンドテーブル2020 Virtual Summer Sessions

創造科学科5期生(1年)の9名が、福井大学連合教職大学院主催「実践研究福井ラウンドテーブル2020 Virtual Summer Sessions」にオンラインで参加した。テーマは「学びと教えのニューノーマルを協働探究する:真の『学び舎』としての学校を目指して」だ。生徒はオンラインポスターセッションで自分が望むこれからの学び発表を行い、テーマに関するワークショップに参加した。

〈生徒感想〉

これからの学びについての自分の意見に、同世代の高校生だけでなく教員の方も共感してくれ、とても嬉しかった。また、自分が質問する、される両方の立場に立ったことでより視野が広がり、自身の考えを深めることにつながった。このポスターセッションを行ったことで、これから解決すべき教育の課題がより明確になったと思う。

私の班は主に教師と生徒という立場から討論を行いました。教師の方が多くおっしゃっていた意見として、生徒の本音が分からないというものがあげられました。生徒側の意見としてはなかなか先生に本音を伝えられないというものが上がりました。特にこの時期新しい授業の方針や課題の提出などがあり試行錯誤が必要だそうです。だからこそ私たち生徒側が積極的に本音を伝えることでより良いものとできるのではないかと思いました。

ここでは、ニューノーマルということは新しいものを作り出すのではなく、今まであったものをもう一度考え直すということだということを学んだ。私たちはこのパンデミックで、新しい教育制度を作らなければいけないと思っていたけど、日本の昔の教育制度や方法を見直してみると、意外に答えが見つかるかもしれないなと思った。過去を振り返るということも大切だなと思った。

私たちのグループとは別の切り口から議論しているグループが沢山あった。というのも、私たちのグループは先生と生徒の信頼関係を築くためにどうしていけば良いかを議論していたが、他の人の意見では、無理に信頼関係を気づかなくても、結果的には生徒の成長につなげることができるのでは、といったような、元々ある良さや、最終的に生徒はどうなっていくべきかに焦点を当てていたからだ。必ずしも新たな方法を考える必要はないのだな、と自分自身すごく勉強になった。

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令和2年6月17日 創造応用Ⅰ「「ポスト・コロナ(COVID-19)社会を創造しよう」調査・発表準備」

本校PC教室において、創造科学科4期生(2-8)が前回授業の課題で作成したA4一枚のポスターをグループ内で見せ合い「生徒間評価シート」を使ってお互いに意見を交換した。その後、Googleドキュメントの使い方の説明を教員より受けた後、そのドキュメントを使ってオンラインで共同編集しながらグループで意見を取りまとめた。

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令和2年6月16日 創造基礎B「神戸市・長田区の現状とこれから」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長平岩正行氏をお招きし、神戸市や長田区の実態、「若者に選ばれる」魅力あるまちづくりに向けた施策や課題についての講義をしていただいた。本講義は、本校創造科学科5期生が受講する「創造基礎B」の導入として行われたものである。

質疑応答は、オンライン質問ツール「slido」を使って収集し、多くの質問が書き込まれた。限られた時間内ではあったが、いくつかピックアップをして質問に答えていただいた。人口流出や少子高齢化により引き起こされている様々な問題や、産業・防災における課題について知ることができ、生徒たちにとって、地元神戸市・長田区の実態や今後の在り方について深く考えるきっかけとなった。今後は本講義で得たものをヒントに、各グループがテーマを設定し、調べ学習やフィールドワークを行う予定である。

〈生徒感想〉

神戸市の都心部だけを売り出していこうとしているように感じられたので都心から離れた地域の魅力を引き出して広めていくことで中心部に偏ることなく人を取り込むことが出来るのではないかと考えました。また、長田区の説明では、高齢者や子育て世代の人達が交流する場はたくさんあったけど若い人達が交流する場や高齢者の方々と関わる場が増えると長田区の印象も変わり、若者が住みやすい町に近づくのではないかと思いました。

長田区の取り組みを聞いて、高齢者やママさん向けの取り組みが多いなと感じた。しかし、若者を呼び込むための取り組みが少ないなと思った。もちろん長田区に住んでいる人に住みやすさを実感してもらうことも大切だけど、若者を呼び込まないと今後もっと人口が減少してしまう。そのため、空き家を利用してカフェを作ったり、緑や花を増やしたりするといいと思う。緑や花を増やすことは私たちにもできるので、ぜひ、協力したいなと思う。

長田区では少子高齢化が進んでいることから介護支援と子育て支援が大事になってくると思います。そこで私は、介護施設と保育所や託児所を同じ場所または隣に建ててみてはどうかと考えます。そうすることで人と人とのつながりが増え、住みよい街につながっていくのではないかと考えます。また、介護も子育てもしなければならないという中年代の方も子供のお迎えついでに親の様子も見て帰るということもできるのでいいと思います。

神戸市では人口減少や人口流出などの課題を解決するために、「若者に選ばれるまち」を目指しています。私はその一環として計画されている都心三宮の再開発事業に興味を持ちました。人を呼び込むためにはイメージ/第一印象が重要です。神戸市の中心である三宮を魅力化することには、神戸市全体のイメージを良くする効果があると思います。ただ、イメージを作るだけでなく、長く住み続けてもらうために三宮などの中心部以外の開発も進めるべきです。中心部の開発によって人を呼び込み、各地で道路や交通の整備を行うことでいつまでも居心地良く感じられるようなまちにしていくべきだと思います。

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