今年度の創造基礎B FW第1号として、「空き家活用で芸術のまちへ」をテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)7名が、長田区役所にて長田区まちづくり課まちづくり推進係長の杉山純一氏からお話を伺った。当初は緊張の面持ちであったが、こちらの考えていることを聞きだしていただけたことで、話が展開するようになり、そこからは企画の方向性について双方からの提案が飛び交う、活発的で建設的な場となった。漠然とではなく、焦点を定めると企画を進めやすく、自分たちのしたいことも見えてくるのではないかとアドバイスをいただいた。企画をする上で重要な視点を知ることができ、先が見えてくるとともに今の自分たちの課題にも気づくことのできた、非常に有意義なヒアリングとなった。
〈生徒感想〉
私達3班は7月6日にフィールドワークで長田区役所を訪れ、まちづくり課まちづくり推進担当の杉山純一係長にお話を伺ってきました。 今回のフィールドワークの課題は事前準備が足りなかったことです。私達は研究のテーマとして「空き家活用で芸術のまち」を掲げていますが、現時点ではあまり考えがまとまっておらず計画が具体性に欠けることが指摘されました。杉山さんから頂いたアドバイスは活動を行う地区を絞ることでした。活動を行う場所について知ることができれば、より具体的な計画が立てられます。具体的な計画を立て、また杉山さんに話を伺いに行きたいと思います。