平成28年1月19日創造基礎A 「日本の戦後経済」

本校HR教室において、未来創造コース2期生(1年)が、「日本の戦後経済」というテーマで授業を実施しました。①戦後復興期、②高度経済成長期、③安定成長期、④バブル経済期、⑤失われた20年に区分して、ジグソー法を用いて授業を展開しました。自分が担当した区分についてプリントにまとめ、班内で共有し、日本の戦後経済について概観しました。次回、区分ごとにグループを再編し、今回出た質問や内容に不十分な点を補い、各区分のプリントを完成させる予定です。以下は生徒の感想です。

今日の発表のために、班の人に内容を理解してもらえるよう自分なりに準備をしてきたつもりでした。しかし、実際発表してみるとなかなか上手く伝えられず、自分の力不足を感じました。同じ班の人は、資料集などを上手く使い、わかりやすく説明してくれました。日本経済の歴史には政策がたくさんあり、内容や結果もそれぞれ違うので、次回の授業でもっと理解を深め、人に上手く説明できるようにしたいです。

私は、戦後経済について1945年~1954年のいわゆる『戦後復興期』についてまとめました。調べていくなかで、終戦直後において日本がどれだけ厳しい状況下に置かれていたか、またどのような政策を実施して不景気を脱出したかについて理解を深めることができました。プリントの枠内に調べて分かったことをまとめていく作業は、多くの情報を得られたためか小さく感じられましたが、自分が伝えたい要素はしっかりと詰め込むことができたと思います。自分たちがそれぞれ調べてきたことを共有することができ、良かったと思います。

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今日の班内発表は理解が深まるものでした。時代によって日本の経済は変わっていきますが、そのなかで感じたのは日本の内から外へ出ていく強さです。戦後は国内での経済の民主化や高度経済成長により国を強くしていました。しかし安定成長期からはアメリカをはじめとする外国に負けないように世界で戦っていました。そのため他の国の影響を受けやすいんだなぁと思いました。また形は違えど今の経済社会にもつながるものが見えている気がしました。そのものがはっきり見えるまでもう少し詳しく調べる必要があると思いました。

今日の創造基礎Aでは戦後から現在までの日本経済の流れについて、時代を区切って一人ずつ調べた内容を班で発表した。日本の経済は外国との関わりによって変化してきたということが、調べたり発表したりして分かった。例えば、第一次石油危機によって、インフレが起こったことなどだ。また、バブル崩壊後の不況脱却のための政策が、さらなる景気の悪化(デフレスパイラルなど)を招き、『失われた20年』と呼ばれるようになったことも調べて知った。このように、戦後の日本経済は好景気と不景気を繰り返しながら、絶頂期とどん底を経験しながらも成長してきたということを今日の授業を通して知った。これから、自分の調べたテーマを深めていく中で今日気付いた、外国との関係性などを絡めていくことが出来ればもっと面白くなるのではないかと思う。

私は高度経済成長について調べました。高度経済成長期が始まった要因やその時の政治政策、そのマイナス点などを調べました。大体のことは頭に入っているだろうと思っていたけれど、いざ質問されると答えることができませんでした。質問をされて、こういう見方もあるんだなと感じました。高度経済成長期ではない時代の説明もみんなが面白く説明してくれました。みんなも質問をされてから気づくことが多くあったと言っていました。自分だけの視点ではなく、他からの視点を入れることは大切だなと改めて感じました。

戦後の日本は奇跡的な復興を遂げたということを改めて感じました。また、敗戦国にも関わらずグローバルな視野で経済成長していけたこともすごいと思いました。特に、オイルショック後も省エネ・省資源化に努めていたことで、スタグフレーションを乗り切ったというのは日本人しかできないと思いました。第二次世界大戦後、世界的に産業や技術が発展したり、国際間での繋がりが深くなったことで、他国間での関係が経済を左右するようになりました。つまり、国としての産業技術が世界経済に直結するのです。だから、高度成長期から30年も安定した経済成長を成し遂げることができたのでしょう。僕たちは、なぜ日本がここまで安定した経済成長が出来たのか、また、今日の日本はなぜ不況に陥ってしまったのか考えました。それはおそらく、日本が始めにGHQに頼りながら生きてきたことが原因だと考えました。アメリカという最大の経済大国が作ってきた足跡を、日本は辿ってきたにすぎなかったのです。しかし今日、日本は完全に独立し、自分たちで道を考えるしかなくなったのです。あれほど勤勉だと言われてきた日本の教養も、今や他の先進国には劣っています。だから、これからの日本はもっと教養を身につけ、考える力を持って生きていかなければなりません。これからの日本は僕たちが担っていくのだから、しっかり勉強し、しっかり考えようという結論に至りました。

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平成28年1月18日 グローバルリサーチ「移民や難民の受け入れと雇用問題」

大阪大学大学院経済学研究科の佐々木勝教授に来校いただき2年生グローバルリサーチ受講生対象に特別授業を実施しました。労働市場における需要・供給曲線を用いたモデルを提示していただき、移民や難民を受け入れた場合、日本の雇用にどのような影響を与えるか、主に賃金や職種をテーマにお話しいただきました。その後、日本が外国人労働者を受けいれた場合、経済学的にみると日本経済全体に大きなメリットがあるというお話をされました。生徒からは言語の問題や財政的な負担といった大きな課題が発生するのではといった質問がありました。以下は生徒の振り返りです。

授業前、外国人労働者を受け入れると、日本人の職が奪われる問題が起こると思っていたが、代替関係の場合、賃金が下がり、補完関係がある職に外国人が就くことによって生産性が高まり、賃金が上がり、日本人労働者にもメリットがあることがわかった。しかし、いかに補完関係の職に外国人を就くことができるのか、日本語教育などの政策など多くの課題があると思った。これらの問題も含めて、今回の授業内容を今後の研究に生かしていきたい。

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平成28年1月18日 第6回高校生鉄人化まつり実行委員会(2)

長田区役所7階会議室において、第6回高校生鉄人化まつりの第2回実行委員会が開かれました。本校から未来創造コース2期生(1年)、育英高校から生徒会2名、神戸野田高校から生徒会2名が参加しました。前回の決まったテーマ「&…(アイアン)」から具体的なスローガンを考え、「鉄の心が強くなれる気がしてん」になりました。実行委員企画は「アイアンハート決定戦」(具体的内容は今後検討)と「借人競争」になりました。屋台は兵庫高校が「石巻やきそば」と「そばめし」、育英高校が「パンケーキ」、神戸野田高校が「カレーライス」になりました。次回実行委員会は2月1日(月)長田区役所会議室で開催予定です。実行委員企画の具体的内容や屋台の準備について話し合います。

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平成28年1月17日創造基礎B 「震災復興ボランティア」

西神戸センター街および新長田駅前広場において、未来創造コース2期生(1年)7名が震災ボランティアに参加しました。西神戸センター街では「第12回神戸震災復興フリーライブ ONE HEART」のスタッフとして、炊き出しと靴下の無料配布、ライブでの出演者の誘導などを行いました。新長田駅前広場ではろうそくの灯りの土台作りを行いました。ステージでは風船王子のアートバルーンショーやローカルアイドルの舞台、阪神タイガースの歳内投手と江越外野手のトーク、真陽小学校児童の「しあわせ運べるように」合唱が行われました。以下は生徒の感想です。

今日の神戸震災復興フリーライブのボランティアに参加し、人々の協力する力の強さをしりました。具体的には、広島のご当地アイドルが応援に駆けつけたり、東京で活動しているバルーンアーティストの風船王子がバルーンショーを行ったりと、遠くの地域からこのイベントに参加していることに驚きました。また、イベントが行われた商店街の方々はとても優しく、ボランティアの僕たちも気持ちを楽にしてお手伝いをすることができたと思います。ボランティアをした中で特に印象に残っているのは豚汁の炊き出しと靴下の無料配布です。配られた靴下は赤穂市で手作りされたものだそうです。ここでも協力する力の強さを感じました。昼から夜まで半日かけてのボランティアで少し疲れはありますが、とても良い経験をすることが出来ました。震災についてもいろいろ知ることができ、本当によかったです。

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私たちが今日ボランティアに行ったのは西神戸センター街や新長田駅前広場でした。私たちはそこで炊き出しや靴下配り、また灯篭の準備などの手伝いをしました。その中で地域の人たちの温かさにたくさんふれることができました。ステージが始まるとより商店街に活気が出てきたように感じました。ステージには特別なゲストがたくさん来ていました。地元の人たちにファンの人たちも加わってとても賑やかな時間となりました。ステージを見ている人たちは小さい子からお年寄りまでみんな楽しそうでした。途中で黙とうの時間がありました。盛り上がっていたお客さんも出演者の方々も私たちも静かに阪神淡路大震災に想いを寄せました。震災から21年がたった今でも色んな人と一緒にこのようにして震災を思い出すことができるということは素晴らしいことだと感じました。今日はとても充実した1月17日になりました。

今日のボランティアはこれまで参加したものと違いました。震災から21年。直接的なことはしませんでしたが、震災についての話を少し聞いたり、炊き出しを食べたりしました。商店街には地域の人、ファンの人などさまざまな人がいて活気がありました。これこそ復興したからできることなんだなと実感しました。私が今日印象に残った言葉があります。「私たちの役目は震災のことを次の世代に語り継ぎ、風化させないことだ。」あまり年の変わらないアイドルの人が言っていました。まさにその通りだと、きちんと自分たちの役目を果たさなければいけないと思いました。今日は握手もしてもらえたし、いろんな人と同じ想いを分かち合えて楽しかったです。まさにONE HEARTだと思いました。

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今回初めて自主的に活動に取り組んだ。 ボランティアと言いながら良くしてもらってばかりだったが、時々「震災のときは同じもんをうまいことして食べとったんや。」(豚汁の汁の中にうどん、もちなどを入れる)とか、段ボールがいっぱいの部屋で「あの時はちょうどこんなかんじやった。」とか当時のことを知るきっかけも少しあった。アイドルファンの熱狂ぶりには閉口したが、彼女らが寒い中全力でパフォーマンスしていることまた、風船王子の楽しさなど、私たちのために元気を届けてくれているんだなあ、ととても強く思った。年を重ねるとともに、実際には見たことの無い震災の景色が想像できるようになってきたように思う。1年に1度でもこうして当時のことを思うことが、風化を防ぐ第1歩だと思う。タイガースの歳内選手と握手できたのは幸運だった。

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平成28年1月14日創造基礎B FMわぃわぃ「ゆうかりに乾杯」打ち合わせ

本校教室において、未来創造コース2期生(1年)4名が、コミュニティーラジオFMわぃわぃ[77.8MHz] の番組「ゆうかりに乾杯」の打ち合わせを行いました。「ゆうかりに乾杯」は兵庫高校同窓会武陽会の49陽会の先輩方が中心となって、地域を話題に毎月土曜日16時~17時に放送しています。今回は未来創造コースの取組や第6回高校生鉄人化まつりについてお話をする予定です。放送は1月23日(土)16時~17時です。以下は生徒の感想です。

FMFMわいわいのラジオでは、鉄人化祭りのことを面白く話したいです!あと、自分たちの研究は、説明が難しいですがプチヴェールや神戸の野菜を名前だけでも広めるきっかけになると思うので、ガンガン名前を前に出していきたいです!

ラジオ出演という人生一度あるかないかのイベントに緊張しそうです。誰かが聞いていることを意識して、早口にならないようにしたいです。

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平成28年1月12日RRE 講義「Multiculturalism:What does it mean for you? 」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、未来創造コース2期生(1年)対象に、ミックスルーツジャパン代表須本エドワード豊氏をお招きし、「Multiculturalism:What does it mean for you?」というテーマで英語による講義をしていただきました。多文化共生の意味とは何か、その歴史的背景や世界での取組、多文化共生を進めることで何が得られるのか、アイデンティティーとグローバルコンペテンスについてお話をしていただきました。アカデミックな深い内容でしたが、多文化がローカルの資源になるという視点など生徒の今後の研究につなげられるものを得らることだできました。以下は生徒の感想です。

I’m glad to hear today’s lecture. I found that the contents are more important than first appearance. According to Edward, Americans object to accepting immigrants. I’m sad to hear the fact. In Japan, people sometimes discriminate against people from other countries. In particular, Koreans are discriminated against by Japanese. It is a bad fact. We don’t discriminate, but there are many discriminations in daily life. If the Japanese government decides to accept immigrants, there will be more and more discrimination. I agree with accepting immigrants. So we have to exclude the discrimination from Japan and the world. Therefore, we have to exchange our thoughts with many people. And I think it is important to study English. If we can use English well, we will exchange our thoughts with many other countries. Today’s lecture was very valuable.

I learned about immigrants from his lecture. Until now, I didn’t have the opportunity to think about problems about immigrants and multiculturalism, so I think that this is a good opportunity to study and think about them. I found multiculturalism had both good and bad points. On the good points, we will be able to get something new, like ideas or fashions. They’ll make our daily lives better. So, on the bad points, we are worried about work and public order. First of all, are we ready to accept immigrants? Probably not, because Japan has many problems, for example: crimes, economic problems and diplomatic problems. To be ready to accept immigrants, this country has to break the mold. As I have explained, I found a lot of good and bad points. I want to know more about it.

I hadn’t known about refugees until I heard this presentation. There are many refugees around the world today. The time has come when we hate to think about refugees seriously. So we have to establish a system which accepts refugees. It isn’t easy to establish a system. Some Japanese might not understand different cultures. Refugees might feel bad. Mutual understanding in different cultures is difficult to achieve. We have to change our way of thinking. We are expected to have a global way of thinking, however it takes time. To make a world without discrimination, we need to understand each other.

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I enjoyed Mr. Sumoto’s lecture and have been interested in multiculturalism and the immigrant.  The most interesting topic was problems about multiculturalism and good things about multiculturalism. Mr. Sumoto said that people in the country were afraid of foreign people coming to their countries. The reason is people don’t know the foreign people well and they can’t communicate with each other well. The result is that foreign people wouldn’t like to come. I think this is a difficult problem between the countries. However, Mr. Sumoto said multiculturalism will give us new ideas, techniques and cultures. And then our culture can have diversification. I think it is good, but I worry about the annihilation of our own culture. Today, the immigrant is an important problem in Japan too. Should receive immigrants or not? If we receive them, how will our society change? Based on this lecture, I want to study about it.

Today, I knew that multiculturalism doesn’t mean that there are a lot of foreign things around myself. Its real meaning is that different cultures, traditions and backgrounds exist. That was interesting because I had always had the wrong interpretation. An impressive topic was about an American president candidate. The candidate opposes immigration and he is supported by many people. I was surprised to hear that there are a lot of opposing opinions in America, which has many cultures and races. Public peace may get worse, but America should accept immigration to advance multiculturalism. Also, I was to acquire global competence. To be able to speak English is important, but to accept the difference of cultures is more important. On the other hand, like the example of Kyoto University and Ritsumeikan University, sometimes we hurt foreigners feelings by our actions. We have to consider it. I live in Nagata, Kobe, which advances multiculturalism, so I will try to pay attention to multiculturalism.

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平成28年1月10日OWF実行委員会 ふりかえり

大阪国際交流センターにおいて、グローバルリサーチ受講生2名が、「第10回ワンワールドフェスティバル for Youth 実行委員会」(第9回はOWF前日)に参加しました。午前中にコアボランティアの高校生とのふりかえり、午後に実行委員会でのふりかえり、そして運営委員会にその内容を報告しました。6月から始まった実行委員会も今回で終わりとなりました。以下は生徒の感想です。

今日の午前はコアボランティアさんと合同での振り返りをしました。ワークショップの良かった点や改善点だけでなく、他のプラグラムについても話し合うことができたので良かったです。また、午後は高校生実行委員会での振り返りをしました。 反省点はもちろん、来年の実行委員への引き継ぎ方法等について意見を出しあい、その後大人の運営委員会との振り返りにて発表し、自分たちとは違う大人の目線での意見を沢山伺わせていただきました。大阪に行き、今期の実行委員会に参加するのはこれが最後でした。少し寂しいですが、この貴重な経験をこれからに活かし、来年の実行委員に引き継げるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

今日のふりかえりミーティングでは、コアボランティアの立場からの意見も聞けて新しい発見があったので、よかったです。各グループからの意見を聞いて改善すべきところがたくさんあり、来年のワン・ワールド・フェスティバルはそれを踏まえて頑張ってほしいと思いました。交流会では、色々な人と話ができて良い時間でした!1時からの会議では、楽しく反省会ができました。すぐに改善できるものから、どうしたら良いかの意見を発表ものまで盛りだくさんの会議ができました。

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八重山諸島・沖縄修学旅行

 

八重山諸島・沖縄修学旅行

12月8日(火)4日目    晴れ

天候に悩まされた修学旅行も最終日はよく晴れました。

島守の塔で献花を行ない、上原さんの講演に耳を傾けました。

移動の多い最終日でした。空き時間には、休憩を取ったり、修学旅行の最後を惜しんだりしていました。

 

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12月7日(月)3日目 曇り

昨日の強風は弱まり、心地よい風の中、体験活動を行なうことが出来ました。

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12月6日(日)2日目 雨のち曇り

午前中は悪天候の中、各アクティビティを実施しました。
マリンアクティビティーでは、バナバボート・ロデオボート・シュノーケリングを満喫しました。

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仲間川カヌー・・・逆風で修行のようでした。
浦内川カヌー・・・二人で力を合わせて漕ぎました。古い遺跡を見に行ったり、
カヌーで競争したり良い体験になりました。
シュノーケリング・・・大荒れの海との戦いでしたが、ちゅら海の大自然を感じることが
できました。

 

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伝統工芸・・・シーサー作りなど、よい体験が出来ました。
竹富島サイクリング・・・のどかな沖縄の自然を楽しみました。

 

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交流会でも各クラスが力を出し切りました。

 

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12月5日(土)1日目 曇り
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生憎の曇り空でしたが、ビーチでビーチ運動会を行ないました。
背中渡り、障害物競争、ビーチフラッグで大いに盛り上がった1日目でした。

 

12月4日(金)結団式
resize0002明日からの修学旅行に向けて、結団式を行ないました。天候が心配されますが、体調を整えて出発に備えましょう。

 

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平成27年12月26日創造応用・グローバルリサーチ FW「ワンワールド・フェスティバル for Youth」

大阪国際交流センターにおいて、未来創造コース1期生(2年)8名と2期生(1年)2名、グローバルリサーチ受講生(1年)9名が、「ワンワールド・フェスティバル for Youth 2015」に参加しました。コースの生徒はポスターセッションとブース出展を行いました。ポスターセッションは本校SGHプログラムのベトナム研修で取り組んだベトナム農村の衛生環境についての探究活動や「中水道」を活用した改善策の提案を行いました。ブース出展では本校のSGHプログラムの紹介やAWEP(アジア女性自立プロジェクト)で取り扱うフェアトレード商品の販売を行いました。プレゼンテーションは優秀賞を受賞し、フェアトレード商品は12,850円売り上げました。

以下は生徒の感想です。

今回は、ポスターセッションというかたちで、このイベントに参加した。ポスターセッションという形は久しぶりで、緊張もしたが対話というかたちで自分の提案をある程度は伝えられたのではないかと思う。様々な視点から質問を頂くことができ、非常に刺激的な時間だった。勉強の量を評価していただき優秀校に選出されたが、入賞者のプレゼンの中では、至らないところも多く、内容を伝えきれず残念だった。難しい問題を、いかに噛み砕き、多くの聞き手に理解してもらうためにはどうすべきか。そういったことが今後の課題となりそうだ。

ブース出展でAWEPの協力を得てフェアトレード商品を販売しました。そこでは物を売る難しさを実感しました。来てくれた人の目にとまるように商品のポップを作ったり、コルクボードを使ったりしましたが、説明が拙かったためあまり売ることが出来ませんでした。もっと積極的にコースの活動内容を伝えたり、商品をどう説明したら買ってもらえるかをもっと考えたりしたらよかったと思いました。また、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの代表である中島さんに、児童労働についての話を聞くことができました。論文に活かせるかは分かりませんが、参考にさせていただきたいと思います。

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「ワンワールドフェスティバル for youth」に参加して他の国についてや、世界全体について知ることができた。まず最初に参加した世界100人村。意外と土地、人、富は考えていたのとずれているなあと感じた。それを体感できて楽しかった。先輩方が中心となって行っていたワークショップ「イスラムって何?」。そのタイムリーな疑問を解決してくれた。イスラム教ではなくムスリム、日本にとってのビジネスチャンスなど知らなかったことを知れて面白かった。ブースやカフェもいろんな文化、現状を知れてよかった。今回私が参加して最も衝撃的だったのがミシェルさんの少年兵のお話だ。子供たちが実際に誘拐される、戦っている、悲しくなった。何の罪もない子供たちなのに、まだまだ未来があるのに。しかし先週参加したボランティアで戦いの原因が自分たちが使っているものの資源だと知っていたので、自分の生活で世界が変わってしまうんだと改めて感じた。。悲しい現実を減らすために、支援活動を応援したり、意識したり、直接的じゃなくても自分にできることをしたいと思った。今日参加してみて、どんどん自分の中での知識がつながっていくのを感じた。それを世界を変えるために使っていきたい。

今日はイスラムについてワークショップと少年兵についての講演会に参加しました。 ワークショップで私たちは今までイスラムについて全然知らなかったということが分かりました。まず、基本的な知識として、イスラムというのは宗教ではなく、すべてにおいての生きる基準をあらわしたものだということです。また、イスラムの考えに従っている人々のことをムスリムといい、その方々はとてもフレンドリーだということを知りました。実際に今日初めて会ったというムスリムの講師の方々同士がとても仲良くしているのを見て、実感しました。講演会では、実際に元少年兵だったミシェルさんからのビデオメッセージを交えながら天野さんからお話を聞きました。幼い子が誘拐されて、麻薬で洗脳され、毎日厳しい訓練をするという少年兵のあまりにもひどい現実に目を背けたくなるような思いでした。しかし、私たちはこのような問題についてもっと学ぶべきだということを知りました。日本にとって全く関係がないというわけではないからです。例えば、日常生活で使っている機械の部品は紛争の原因となっていたものかもしれません。少年兵についての問題でも言えることですが、あまのさんからの話で印象に残っていることがあります。それは、私たちにできることはたくさんあって、世界は簡単に変えられるということです。例えば、周りの人とハイタッチするだけでお互い笑顔になれるということです。これも1つの小さな変化です。心の持ちようでいろいろなことが変わってくるということだと思います。この考え方をこれから大切にしていきたいです。

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平成27年12月26日OWF実行委員会 「ワンワールド・フェスティバル for Youth」

大阪国際交流センターにおいて、グローバルリサーチ受講生2名が、「ワンワールド・フェスティバル for Youth 高校生のための国際交流・国際交流 EXPO 2015」の実行委員として参加しました。本校生の担当は高校生企画「高校生のためのワークショップ~私たちが知りたいこと~」で、これまで内容に関するフィールドワークや講師との打ち合わせなどの準備をしてきました。当日、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

①『イスラム』って何だろう?(参加者24名)

体験や話を通じてイスラム文化を知ることができます。イスラムのハラール食品や珍しいグッズもあります!ファシリテーター:北村広美さん(多文化共生センターひょうご)、講師:ゾルカナインさん(神戸ムスリムモスク・ボランティアスタッフ)ほか

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② OH!!!BENTO☆(参加者15名)

2020年開催の東京オリンピック。様々な国や宗教の方が来ます。各国の食文化をとりいれたお弁当を通じて“おもてなし”を考えます。ファシリテーター:佐藤友紀さん(開発教育協会)

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③ Children of the World(参加者19名)

貧困や戦争によって当たり前の日常を奪われた子どもたち。講師の話や皆との話し合いの中で学んでみよう!講師:杉山遼さん(アクセス)、栗山佳典さん(テラ・ルネッサンス)

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以下は実行委員生徒の感想です。

ワンワールドフェスティバル本番。約半年間準備してきた成果が、実を結ぶ日がやってきました。今日の感想を一言で表すと、「ああ、やりきったな」という感じです。予期せぬ事態に困惑することもありましたが、大きな問題はなく3つのワークショップを全てやり切ることができました。これも、支えてくださった方々のおかげです。私達だけでは、このワークショップは完成させられませんでした。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました!実行委員として準備してきた日々はあっという間でしたが、最後までやり切ることができ本当に良かったです。後は振り返りを残すのみ。来年のワンワールドフェスティバルフォアユースをさらに楽しく良い物にするために、最後の大仕事まで気を抜かず頑張ります!

26日の本番は、朝からとても緊張しました。イスラムのワークショップには20名の枠を超えてたくさんの方が参加してくれて、途中で残念ながらお断りすることになったほどです。コアボランティアの二人や先生、講師の方々などたくさんの方の協力があって、とても充実したワークショップになりました。立命館宇治の人がたくさん参加してくれて圧倒されましたが、無事終えることができてよかったです。何よりも、自分たちの作ったワークショップを楽しんでくれて嬉しいと思いました。一日中ほとんど立ちっぱなしだったのでかなり疲れましたが、その倍ぐらいやりきったという思いでいっぱいでした。初めての経験がたくさんあって、とてもいい思い出になりました。

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