駒ヶ林浦漁業会館において、グローバルリサーチⅡで「食都神戸」をテーマに研究している13班の生徒2名が、食都神戸海外展開促進協議会会長の前田勝彦氏から「いかなご」のブランド化に向けた取り組みについてお話を伺いました。生徒からポスターを使った研究発表をおこなったあと、前田氏から8月に香港で開催される「Food Expo 2016」に出店する「いかなごの釘煮」ブースのことや、「Find Kobe」の経緯について説明していただきました。
〈生徒の感想〉
実際に活動されている方から話を聞いて、インターネットでは得られない生の情報や自分たちの疑問を解決できたのでよかったです。KOBEFISHとしての価値を上げるために、厳選した漁業団体ごとに調理していると知り、手間をかけて作っていることがブランド感を高めていくことにつながるとわかりました。
私たちの研究の目的は、動画を使ってくぎ煮を世界に売り出すことだが、海外の人が見ようと思うインパクトが重要という話をしてもらった。自分たちが考えていたことの中に、ウケが悪かったり逆にそれは使えるっていうものがあったので、それをまた考え直して、良い研究につながればいいなと思いました。