ベトナム研修旅行5日目は、ベトナムで最も有名な観光地のハロン湾での活動です。大阪府立大学大学院教授 北宅善昭氏のご指導のもと、ハロン湾の無人島でのマングローブの植林活動を予定していました。しかし、運悪く「40年に1度の多雨」といわれるほどの雨で、洪水や土砂崩れが発生していたため、予定していた植林活動は地中止となりました。予定を変更して、ハロン湾のさらに入り江にあるトンキン湾の岸にあるマングローブ林の観察を行いました。北宅先生からマングローブの種類について解説をしていただいたあと、ハノイ国家大学教育院研究員 ドア・ヴァン・タン氏からマングローブが海水から塩分を放出する作戦などについて課題が与えられ、生徒はマングローブをじっくり観察しながら答えを探しました。
夕食後、ホテルの近くのナイトマーケットに繰り出しました。現地のベトナム人が利用するマーケットで、値段交渉をしながら購入します。生徒は他の店と比較したり、値切り交渉をしたりしておみやげや小物、衣類を購入しました。