令和2年8月22日グローバルリサーチFW「ひの家ふぇ」

コミュニティカフェ「ひの家ふぇ」にて、グローバルリサーチ受講生(2年)4名が、神戸市北神区役所まちづくり課係長の船引紀利氏とひの家ふぇ店主の樋ノ上美和氏からお話を伺った。この班は「神戸の農村への移住」をテーマに研究をしており、船引氏からは「神戸農村スタートアッププログラム」について、樋ノ上氏からは八多町の現状と課題、ひの家フェの取り組みについて話をいていただいた。

〈生徒感想〉

私が思っていたよりもかなり現状はシビアだった。一番驚いたのは開発の規制で事業を起こしづらい点だった。何かをしようとしても許可を得るのに時間がかかり、地域活性化までの道のりがとても長く感じた。しかし八多町は淡河などと違ってこれから地域おこしを始めようとしているところだったので、研究の場所としてはとても面白みがあると思った。また、樋ノ上さんのお話を通して、地域住民の方の自分の町に対する思いを聞くことができたのはとても有意義だったと思う。ただの研究対象として八多町を調べるのではなく、心のこもった探求活動を行いたいと思った。今回の訪問で出てきたいくつかの問題をキーワードとして今後の活動に活かしていきたい。

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