ナカムラマッチ㈱において、創造科学科4期生(1年)の8班5名の生徒が、同社代表取締役社長の中村和弘氏に提案をおこなった。生徒はがま口財布にインスピレーションを受けて、マッチ箱の代わりにがま口の入れ物を使うことを提案した。中村氏からは、アイデアとしては大人では思いつかないものだと好感を得た。一方で機能面をどのように考えるのかが、商品化を視野に入れた場合、とても重要だという指摘を受けた。
〈生徒感想〉
今日のFWで、私たちの商品への考えの甘さを中村さんにたくさん指摘していただいたので、それについて5人で話し合っていきたいと思った。特に、がま口に「機能性」を持たせること、一度買って終わりとなってしまわないように「継続性」を持たせること、「湿気対策」のための対処、商品の「安全性」をどのように確保するかを考えていくこと、商品の用途を明確にしていくことが今後考えるべきポイントだと思った。