創造科学科3期生(2年)理系選択者は各班に分かれて研究活動をおこなった。
<数学>
数学の探究活動1回目は、夏季休業中の課題として各自が考えてきた研究テーマを生徒自身が説明し、質疑応答を交えながらそれらについて理解を深めるとともに、今後の進め方について3人で議論した。
<都市工学>
第1回目は、澤木先生は来校されず、私(竹下)と生徒5人の授業となった。まず、どんなテーマを設定するのかを生徒たちは自由に話し合った。なかなかまとまらない話し合いになったが、私はできるだけ何も言わないようにした。AIやIOTを利用して、まちづくりをする、という漠然としたことしか決まらなかった。次回は澤木先生が来校されるので、その時に自分の考えを先生に述べられるようにしておくという宿題を出して終了した。
<物理>
物理を選択した5名を対象に、本校教員がテーマ決定に向けた話し合いを実施した。まずは、夏季休業中に課題として考えてきたテーマ案に関する議論を行った後、メンバー間で話し合い、追加のテーマ案を思いつく限り挙げていった。ここまでに出てきた多くのテーマについて、課題研究としての妥当性や実現可能性に関して議論し、生徒自身が興味をもって取り組めるもの、限られた環境の中で実現できると考えられるものを選び、約10のテーマに絞り込んだ。
<化学>
化学の探究活動1回目は今年のテーマである「泥を用いた電池」について研究を行うにあたり、夏季休業中の課題であった電池の仕組みについて生徒自身が説明し、質疑応答を交えながら4種類の電池について学んだ。その後、実際に泥を負極のエネルギーとした電池を作成し、その仕組みについて理解を深めるとともに、今年度の進め方について5人で議論した。次週は5人がそれぞれ泥を準備して電池をつくり、どの程度の起電力を得ることができるのか試してみることになった。
<生物>
生物の探究活動1回目は夏季休暇中にそれぞれが考えた研究テーマについてのアイディアをブレーンストリーミングで出しあった。原生生物や原核生物の運動や寿命についてなどを話し合った。