神戸市長田区の六間道商店街のすぐそばにあるはっぴーの家ろっけんにおいて、「子育て支援」をテーマに研究している創造科学科3期生(1年)5班の5名が、株式会社Happyの代表取締役である首藤義敬さんからお話を聞いた。多世代型介護付きシェアハウスとして毎週200人の方が訪れる高齢者向け住宅の生い立ちや日常のお話を伺った。
〈生徒感想〉
今回のフィールドワークで、イベントを企画・開催するときは、地域の人々の声が必要だと感じました。首藤さんの地域住民主体の姿勢を、私たちも大切にしたいと思いました。はっぴーの家ろっけんでは赤ちゃんから高齢者まで多世代が入り交じって遊んでいると分かり、とても驚きました。また、広報活動はFacebook以外は特にしていなく、看板もないのに、週に200人がやって来ることにも驚きました。これらの要因は、人と人との繋がりがあり、地域のコミュニティが出来ているからだと分かりました。この繋がりを、私達が焦点を当てている母親中心にさらに広げて、大きなコミュニティをができるようにしたいと思いました。そして、区などの子育ての取り組みが人を通して広まっていくようにしたいと思いました。