カトリック吹田教会において、「日本の難民受け入れの課題」について研究している未来創造コース2期生(2年)の生徒が、RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)主催「難民講座&オーボエミニコンサート」で演奏しました。この生徒はオーボエを城石賢明氏に師事し、昨年ハンブルク国際音楽夏期講習を受講しました。今回、研究のために参加したRAFIQの講座をきっかけに、難民支援のためのチャリティコンサートを企画しました。50名ほどの聴衆を前に、堂々と演奏することができました。
朝日新聞「難民問題『知って』高校生ら奮起12日に催し」〈外部リンク〉
毎日新聞「大阪、兵庫の高校生ら開く12日・吹田」〈外部リンク〉
〈生徒感想〉
演奏会は選曲、会場探しで苦労しました。幸いRAFIQの会員で吹田カトリック教会の関係者の人がいらっしゃって、この場所で演奏会を開くことができました。若者に来て欲しいということで選曲しましたが、若者はあまり多くは来ませんでした。せっかくビラを作ったのでもっと配ればよかったです。自分で企画して演奏会をするというのは将来の良い勉強になりました。以前に演奏会の手伝いをしたことがあるのでだいたいどんな感じなのか目途は立っていましたが、演奏者として出るのはプレッシャーが違うので疲れました。協力してくれた教会の方々にはとても感謝しています。