「紙ヘリコプター」で学ぶ実験計画法およびデータサイエンス講座

日  時   令和8年8月11日(火)

場  所   姫路西高等学校 LL教室・情報教室

参  加   本校生15名・県内高等学校18名

講  師   酒井 弘憲 氏(エーザイ株式会社)・小宮山 靖 氏(オフィス小宮山)

内  容

本校が企画する五国SSH連携プログラムとして、「『紙ヘリコプター』で学ぶ実験計画法およびデータサイエンス講座」を実施しました。県内の高校から集まった生徒たちは、楽しみながら実験とデータ分析の考え方を学びました。

午前中は、グループごとに紙ヘリコプターを自由に設計・製作し、どうすればより長く空中にとどまるのかを試行錯誤しながら実験を行いました。活動を通して、「何を調べたいのか(目的変数)」「どの条件を変えるのか(説明変数)」といった実験計画法の基本的な考え方を学びました。午後は、「羽の切り込みの長さ」という一つの条件に注目して実験を行い、各グループが集めたデータを持ち寄って分析しました。データを整理しながら結果を比較し、条件の違いがどのような影響を与えるのかを考察することで、データサイエンスの手法や、関連性と因果関係の違いについて理解を深めました。

参加した生徒からは、「仮説と検証の大切さを実感した」「データから因果関係を考える面白さを知った」「今後の課題研究に生かしたい」といった感想が寄せられました。さらに、他校の生徒との交流を通して新たな視点や刺激を得ることもできました。引率された先生方も生徒と一緒になって紙ヘリコプター作りや実験に取り組まれ、会場は終始活気にあふれていました。参加者全員が科学的に考えることの楽しさを体感できる、充実した一日となりました。