3月22日、終業式を行いました。桜の蕾も大きく膨む中、春の陽気に包まれました一日となりました。春季休業に入りますが、自主学習や部活動に励み、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。終業式に先立って、大掃除や表彰伝達の様子は、追って紹介します。



3月22日、終業式を行いました。桜の蕾も大きく膨む中、春の陽気に包まれました一日となりました。春季休業に入りますが、自主学習や部活動に励み、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。終業式に先立って、大掃除や表彰伝達の様子は、追って紹介します。
3月18日は、全校生の球技大会でした。ドッジボール、バドミントン、サッカーの種目にわかれて行いました。ボールやシャトルが仲間につながり先取すると大きな歓声があがる会場。この日は、気温がさがり頬が冷たかったですが、額に汗光る生徒たちでした。全校生で行事を行う時は、生徒会も運営に奮闘します。今回は、新体制になって初めての行事。一年生のSさん、Tさんは「初めてのことで準備に時間がかかったけれど、先輩たちが残してくれていた資料や見本をみて進めることができた。」と笑顔。入試のため、久しぶりとなった登校は、賑やかな一日となりました。
1年生は、校内で行われた進路ガイダンス(株式会社さんぽう主催)に参加しました。はじめに学年全体で今後の進路決定について講話を受けたあと、希望分野の講座に参加しました。進路実現に向けて準備を進めています。
生活ビジネス科1年生は、科目「家庭総合」において、一年間を通じて交流を深めてきた「かすが花の子園」の園児さんの卒園を祝おうと、メッセージボードを制作しました。かつて、一緒に身体ほぐし遊びやシクラメンの鉢飾り、苗を植え付けたサツマイモを真っ黒い手になりながら掘った思い出を盛り込んだ素敵なボードが出来上がりました。完成品を届けると、園児の皆さんが駆け寄ってきてくれて元気いっぱい「ありがとう!」と喜んでくれました。
企画立案、実施に向かう運営手法を学んできた1年間、園児さんの笑顔を見て達成感を感じました。ご協力をいただいた、かすが花の子園の教職員の皆様、ありがとうございました。
3月7日、「丹波農業グランプリ実行委員会」と共催した就農講座。全体講演として道の駅おばあちゃんの里の野原支配人より「道の駅は地域の成長エンジン」~丹波おばあちゃんの里の実態に迫る~としてお話を聞きました。さらに丹波市で活躍されている先輩農業の4つの団体の発表を聞きました。耕畜連携による循環型農業の実態、環境制御技術を駆使したイチゴ栽培にチャレンジされる方等の話を聞きました。成功と失敗の試行錯誤を繰り返しながら農業に真摯に向き合う姿に触れる貴重な機会となりました。
運営に携わった農業クラブのM・Mさん(2年生)は、「今日の講演で、アグリビジネスの姿をイメージすることができました。また、運営に関しては、リハーサルを重ねてきたから自分の役割を緊張せずにやり遂げることができました。」とさわやかな表情。農業クラブの活動はもとより、今後、授業で学ぶことが将来かかわるさまざまなビジネスの基礎となることを実感したことでしょう。発表してくださった先輩農家の皆様、ありがとうございました。
桃陵同窓会のご協力により、18年ぶりに「兵庫県立氷上高等学校」の校名プレートが新設されました。披露式では、桃陵同窓会の近藤会長より「卒業生を含め皆の思いがつまったプレートが完成した。生徒の皆さん、ますます勉学に励んでください。」とエールを贈っていただきました。
「先輩方がご尽力くださったプレート。この真新しいプレートのように輝くよう頑張りたい。」と生徒会長のY・T君。あたらめて身の引き締まる一日となりました。
生活ビジネス科の2年生は、3年生に卒業式で身に付けていただこうと制作してきたコサージュをプレゼントしました。花びらやリボン、ビーズの飾りなどを使って、3年生が胸につけた時に、美しく見えるように細心の注意をはらいながら作り上げました。
「このリボンの布は、裏生地が表面になってるから直そう。」「茎の長さが違う気がする。(定規で測りなおすと、)1cm長いね。」と、完成品を検品して不備があるものを、手直す徹底ぶり。
2月29日卒業式。3年生へのお祝いのメッセージが胸に光っていました。
令和6年2月29日(木)に、第61回卒業式を行いました。卒業生の皆さん、おめでとう。出会えてよかったとしみじみ思う素敵な時間をありがとう。これからも応援しています!ご支援ご協力をいただいた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
2月28日に卒業式予行がありました。また、在校生から卒業記念品をいただきました。今年の記念品は学校のロゴマークの入った木製のハンガーです。これから入社式や入学式でスーツを着ることになるので、さっそく使わせていただきます。素敵な記念品をありがとうございました。なお、先生方にも好評だったそうです。(3年生より)
食品ビジネス科に在籍する美術部3人が、これからの科の活動に役立ててもらおうと、3つのキャラクターを制作しました。6次産業に適した人材の育成をめざす食品ビジネス科の特徴を表現した3体を創り上げました。
↓以下 ◆キャラクター名 ◇キャラクターの性格
①◆「一葉(ひとは)」。◇1次産業をイメージ。ジャム製造が得意。赤い髪をひとつに束ねていて、いつも元気に商品をPRする姉御肌気質。
②◆「二葉(ふたは)。◇2次産業をイメージ。特製味噌を味わうのがリラックス方法。じっくり時間をかけて物事に取り組む真面目で素直。青い髪のツインテールがトレードマーク。
③◆「三葉(みつは)」。◇3次産業をイメージ。甘いクッキーを大量に生産するのが得意。かわいく、あざとい小悪魔的な妹キャラ。黄色い髪をハーフアップにし、三つにわけた髪型が目をひく。
制作依頼を受けてから、のべ4ヶ月の制作期間を要した、自信作です。「わたしたちは3年生で卒業しますが、これから後輩たちが販売実習をする時に、一緒に連れて行ってもらって、商品PRに活用してほしい。」と願っていました。
緑豊かな本校キャンパスを表すグリーンの髪留めが光る3つのキャラクター。地域の方にも愛されますように。