LETTER  ~ 親愛なる皆様へ ~ 命をいただく

ブロイラーの小さなヒナたちを鶏舎で育てています。ヒナの間は体温調節ができないので、室温管理が大切だそうです。餌と水やり、フンの掃除など一つ一つを丁寧に行って、命を守り育てています。この小さい命が2ヶ月ほどで出荷できるまでに育つそうです。

私たちは、こういうたくさんの命をいただいて生きているのだと実感します。このことに直接向き合うことは現代の社会では少なく、むしろできるだけ見えないところに遠ざけているように思います。

氷上高校の生徒たちは、動物であれ植物であれ、命をいただくという現実に向き合っています。私自身も氷上高校で生徒とともに命について考えていきたいと思います。

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