丹波青年会議所主催のイベント「SPLASH!!丹波’25」
美術部・サッカー部ともに初めての参加。「フェイスペイント」に挑戦した美術部は、専用の絵の具も、人の顔に描くことも、全てが初めての経験。老若男女を対象にデザインを考案し、部員同士で互いの顔に描き合いながら、来るべきイベントに備えました。
最初は筆運びが思うようにいかず、一つのデザインに時間がかかってしまうこともありました。しかし、「ありがとう」という感謝の言葉をいただくたびに、部員たちは勇気づけられました。お客さまの笑顔が、美術部員たちに力をくれたのです。イベントを終える頃には、みんな筆運びもスムーズになり、自信を持って描けるようになりました。
SPLASH!!丹波’25での「丹波うまいもん研究会」の模擬店出店は、サッカー部にとって地域活動の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。
地域の方々と直接触れ合う中で、部員たちは単なる商品の販売にとどまらない、プロの仕事への意識を育みました。食を扱う責任として、衛生管理を徹底すること。お客様を待たせないよう、提供スピードを意識し、効率的に動くこと。そして、自ら積極的に商品の魅力を伝える広報活動を通して、地域を盛り上げる一員としての自覚を持つことができました。
この経験は、サッカーとは異なる視点から、協力し、課題を解決する力を養うきっかけとなりました。部員一人ひとりが、地域社会との繋がりの中で、自身の役割を考え、主体的に行動する成長を見せてくれました。








