氷上高校女子バレー部が8年連続、43回目のインターハイ出場を決めました。初めて応援に行ったのですが、保護者の方々の熱気につつまれ、私も大声で応援しました。
準決勝、決勝ともに第1セットは危なげなく取ったものの、第2セットでは10点近くリードを許したところからの大逆転でした。点数的にはヒヤヒヤしましたが、コートの選手たちを見ていると「大丈夫」という雰囲気が伝わってきました。
たとえ劣勢に立っても、心が乱れることなく粘って勝ちきったこと、本当に素晴らしいと思います。
大会直前の練習を見学に行ったときも、緊張感のある練習中にもかかわらず、部員たちは丁寧に対応してくれました。応援してくれる人に対する感謝の心を感じました。
見学した翌日には「昨日はありがとうございました」と声をかけてくれる部員もいました。
そういった心を磨く積み重ねが、大きな舞台で劣勢に立っても心が乱れない粘り強さにつながっているのだろうと感じます。
この夏は大分で全国大会があります。更に大きな舞台で部員たちが活躍することを期待しています。