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令和2年度修学旅行の中止
これまで本校では、第74回生の修学旅行について、行き先を変更し、実施に向け準備を進めていたところです。また、皆様のそれぞれの対策により本校での感染拡大は見られません。
しかし、1月7日の政府発表の「緊急事態宣言」を踏まえますと、以下の理由により、第74回生の修学旅行については中止せざるを得ないとの結論に至りましたのでお知らせします。
1 緊急事態宣言の出されている近隣地域への移動により、本校生徒及び職員への感染リスクが高まること
2 仮に現地で新型コロナウィルスに起因する症状が出た場合、医療機関の受け入れが十分にないことが想定されること(現地の住民の方を優先せざるをえないこと)
3 旅行終了後に生徒及び職員に感染が認められた場合、学校を休業することとなり、その影響が多大であること
4 現在、県立学校における県外での部活動が禁止されている状況から、修学旅行の実施も同様に扱う必要があること
なお、修学旅行中止に伴うキャンセル料等については、現時点では県教育委員会が補填する方向で調整中です。詳細は判明次第お知らせしますが、一時的にキャンセル料等(旅行代金の20%)をご負担いただくことがあることをお含み置き下さい。
生徒の皆さんにとっては大変楽しみにしていた修学旅行ではあると思いますが、現在の状況を踏まえますと上記の結論を出さざるを得ないことを非常に残念に思います。これまで企画や準備に努力してくれた生徒の皆さんに申し訳ない思いでいっぱいです。どうか事情をご理解いただきますようお願い申し上げます。
令和3年1月8日
兵庫県立赤穂高等学校
校長 行本 健一
男子テニス中野さんが県公立高校大会で優勝
12月26日に行われた令和2年度兵庫県公立高等学校テニス大会個人の部で、本校2年生の中野壮一郎さんが優勝しました。
また、本校2年生橋本丈一郎さんも4位となりました。
2人とも2月に大阪で行われる近畿大会に出場します。
生徒の皆さんへ(お願い)
今日、12月10日、2学期末考査が終わりました。帰宅する皆さんの顔はどこか、ほっとした表情をしています。気持ちはわかります。今日ばかりは勉強のことは少し忘れてゆっくりしてもいいと思います。
さて、神戸市内のある県立高校が新型コロナウィルスのクラスターの発生により学校閉鎖されていることは皆さんもニュースで知っていることと思います。私の知る限り、本県で最も厳しい処置となっています。毎日、ニュースでは全国の感染状況が伝えられ、感染者数が増加し、第3期の拡大期に入ったと言われています。皆さんは三密を避ける、マスクを着用する、手指の消毒をするといった感染防止策をとっていますか。今、一度これらを心がけて下さい。
それには理由があります。年末年始を迎えるからです。古来より年末年始は1年のはじまりを迎えるためにいろいろな準備をし、そして家族や親戚、友人など多くの人が集い、新年を祝う時期です。毎年、初詣の人出が何万人だったとかよくニュースで流れますよね。でも、この年末年始だけはこれまでと違った姿勢で臨んで欲しいからです。
これにも理由があります。新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎたいからです。もっと話を絞りましょう。本校でのクラスターの発生をなんとしても避けたいからです。それは1月に第2学年の修学旅行、1月から3月にかけて第3学年の受験を控えているからです。感染者の多い北海道への修学旅行を中止にした高校は近隣でも複数あります。本校は北海道ほど感染者の多くない方面への旅行を計画していますから、今のところ実施の予定ですが、予断を許しません。また、3年生の皆さんの中にはこれから受験を迎える人たちもたくさんいます。受験は高校生活3年間の努力が試される非常に大事な勝負の場です。私は修学旅行にせよ、受験にせよ、どちらも皆さんにとって大切な行事であり、勝負の場です。それらを控えた生徒の皆さんに安心して修学旅行、受験に臨むことを願っています。
では、私たちはどうすればいいのでしょうか。去年までと違う行動を一人一人がすることです。具体的に言います。感染拡大を防止することです。「いつ」「どこで」「誰が」感染しても不思議ではありません。特に大人数で集まったり、飲食したりといった場面が感染しやすいと言われています。年末年始はこうした機会がどうしても多くなりがちです。ですから今年ばかりはこうした機会で規模を小さくしたり、不要不急の外出を控えたりするなど「感染しない」「感染させない」努力をして下さい。
コロナ禍はいつか必ず解消します。それまで私たちを含めて全世界の人々は「我慢」しなければなりません。感染したことによって命の危険にさらされる可能性のある人がいる限り、我慢しなければならないと思います。
期末考査も終わり、気持ちが緩むのは仕方がありませんが、どうか、感染防止だけは心に強くとめて、日常生活を送って下さい。私の心からのお願いです。よろしくお願いします。
令和2年12月10日
兵庫県立赤穂高等学校
校長 行本 健一
人権ポスター掲示
人権週間として、赤穂市役所ロビーに人権ポスター、人権標語を掲示しています。
期間:11月30日~12月10日まで
どれも力作揃いです。ぜひご覧ください。
柔道部女子、近畿大会へ
11月13日~15日に高砂市総合体育館で行われた県新人柔道大会兼近畿大会県予選大会において、女子団体が9位に入り、1月に奈良県五條市で実施される近畿大会への出場が決まりました。
また、個人戦では、1年生吉田優花さんと山本心愛さんが、1月に姫路ウインク武道館で行われる近畿大会個人戦への出場が決まりました。
11月10日(火)、予定通りオープンハイスクール実施
予定通りオープンハイスクールを実施します。
来校される方は、マスクの着用、手指の消毒等、感染拡大防止にご協力ください。
なお、発熱等風邪症状のある方は、来校を控えていただきますようお願い致します。その際は、ご連絡ください。0791(43)2151
11月6日(金)、予定通りオープンハイスクール実施
予定通りオープンハイスクールを実施します。
来校される方は、マスクの着用、手指の消毒等、感染拡大防止にご協力ください。
なお、発熱等風邪症状のある方は、来校を控えていただきますようお願い致します。その際は、ご連絡ください。0791(43)2151
コロナウイルス感染症への対応(お願い)
このたび、本校関係者に新型コロナウィルス陽性反応者がいることが判明しました。
学校は保健所及び県教育委員会体育保健課の助言を受け、対応を協議しているところです。
さて、世間では新しい生活様式が示される一方で、GO TOトラベルが始まるなど、コロナウィルスとともに生きていく模索が始まっています。日本だけでなく、地球規模で人類の模索が始まっているとも言えます。学校でも6月の学校再開以降、新しい生活様式を取り入れつつ、少しずつではありますが、従前の教育活動に戻りつつあります。
マスコミでは毎日、感染者数の状況が発表されるなど、国民をはじめ本校関係者の皆様にも大切な関心事でもあります。毎日、感染者数が発表されるということは、新型コロナウィルスは非常に身近なものであり、「誰が感染してもおかしくない」「誰に感染させてもおかしくない」ものです。実際、本県の県立学校でも感染者は発生しています。
そのような状況の中で大切なことは何でしょうか。私は、感染した方の治癒を願うのはもちろんのこと、感染した方の心情を大切に思い、この方がさらなる心の痛みを感じることがないよう、私たちが行動することだと考えます。具体的に言いますと、「誰が感染したのか」とか「どこで感染したのか」とかは問題にしてはいけません。ましてやこうした情報を自分勝手に他者や報道関係に流したり、SNSなどで詮索したり、無責任に拡散させたりすることは、重大な人権の侵害です。それをすることがどんなに感染した方の心を痛めることになるのか、想像力を働かせねばなりません。想像力を働かせるとはどういうことか、難しくはありません。「自分が感染者だったら」と考えてみることです。自分の心が痛むのが嫌なように、感染した方はあなた以上に心の痛みを感じているはずです。その方の心を理解し、寄り添うことこそが「コロナとともに生きていく」ことに他なりません。
本校生の皆さんなら、私の言っていることはわかるはずです。私はあなたたちを信じています。生徒や保護者の皆さんを信じることから始めない限り、学校なんて成り立ちません。私の思いは本校に関係する全ての人の思いと同じであると信じています。
繰り返します。私たちは新型コロナウィルスと共に生きていかねばなりません。そのために学校は関係機関と協議しながら、あるべき対応をとります。必要な情報は学校から適宜お伝えします。いたずらに噂話や不確かな情報に耳を傾けないでいただきたい。そして「自分が感染しないこと」そして「自分は感染しているが陽性反応がでていないだけかもしれない、だから他人に感染させてはいけない」との思いで、マスクの着用、手指消毒、三密を避けるなどの行動を行って下さい。
令和2年10月26日
兵庫県立赤穂高等学校
校長 行本 健一