令和元年度東灘高校ニュージーランド語学研修7日目

本日30日金曜日は語学研修最終日です。私たちがお世話になっているNZLCでは、金曜日の午後は多くの学生は授業がなく、自由に時間を使えるようになっているそうです。(学校からも色々な午後のアクティビティが用意されています。)

ただ、本校生のようなyoung learner (13歳から17歳の生徒)のクラスは午後も授業があり、パソコンを使ってプレゼンを行いました。young learner向けのプログラムとして、毎週1つのトピックについて金曜日の午後にプレゼンを行い、月曜日から木曜日の午後はそのための調べ学習や準備の時間となっています。毎週プレゼンを行う事によって、発信力やコミュニケーション力をつけていきます。嫌でもコミュニケーションを取らないといけないので、アウトプットの力が養われるプログラムとなっています。

プレゼンの発表は大きく2つのグループに分かれており、1つのクラスは、自ら新しい製品を発明し、その製品の良さをプレゼンするといった内容でした。自分でアイデアを考えなくてはならず、難しい課題ですがどのプレゼンも面白いアイデアがあり、とても楽しめました。本校生も、新しい車椅子のアイデアを考え、1人で堂々と発表出来ていました。

もう1つのクラスは、自分の国の料理を紹介する内容でした。こちらは、グループで材料や作り方の説明を動画を交えて発表しました。本校生も少し緊張していましたが、練習の成果を発揮出来ていました。

最後に今回の研修の全プログラムの修了証を頂き、5日間お世話になったNZLCの方々にお礼をして学校を後にしました。担当の方もよく頑張っていたと2人を褒めていただきました。

そして本日はホストファミリーと過ごす最後の夜となるので、各家庭で最後の夜を楽しんだようです。明日31日の9時にホームステイ先を出発し、オークランド空港へと向かいます。帰国は翌1日の朝7時半、関西国際空港着を予定しています。

  

5日間のニュージーランドでの生活はやはりあっという間に終わってしまいました。おそらくこの研修にチャレンジするにはかなりの勇気が必要だったはずです。たった5日間という、普通なら何も起こらずあっという間に過ぎてしまう数日ですが、何事にも変えられない貴重な経験ができたはずです。大切なのはこれからです。チャレンジを忘れず、努力を続けてほしいと思います。

帰国後直ぐに新学期が始まり、課題考査もあるので、気持ちをしっかりと切り替えて新学期に臨んでもらいたいです。

以下、生徒の日記より。

2年 Y.A.

Today was the last day of language study.I gave a presentation in class.

I was nervous about the presentation, but it was a good experience for me.

It was a short time of five days, but I’m glad I had a good experience.