第105回全国高等学校野球選手権大会1回戦

7月8日に行われました、第105回全国高等学校野球選手権大会1回戦について報告いたします。

7月8日 vs.多可高校 会場:淡路佐野球場

1回の攻防は両校ともに三者凡退と静かな試合の幕開けとなる。試合が動いたのは3回裏、先頭の村上がレフトへのヒットで出塁する。後続も盗塁やバントなどの足を使った攻撃で、四球なども絡み、無死満塁のチャンスを作り出す。ここで、西脇がレフトへタイムリーを放ち、先制点を掴み取る。続く、新谷、山村が犠牲フライを放ち、3点をリードする。4回裏、先頭の定松が四球で出塁後、盗塁を決め無死2塁とする。続く、本山も内野安打で出塁後、盗塁を決め無死2,3塁のチャンスを迎える。内野フライで1死2,3塁とされるも、ここで打席に立った高橋がライトにタイムリーを放ち、2点を追加しリードを5点に広げる。6回裏、エラー、四球で出塁したランナーを後続の打者が連打で繋ぎ一挙5得点を挙げ、リードを10点とした。大会規定により、6回10点差でコールドゲームとなり試合終了。先発した才木、リリーフの西脇ともに相手打線を無安打に抑え、危なげないピッチングで完封リレーとなった。

チーム名 1 2 3 4 5 6
多可 0 0 0 0 0 0 0
東灘 0 0 3 2 0 10

初戦ということもあり、試合序盤には硬さも見られましたが終わってみれば、攻撃面では10得点、守備面では完封勝利と、持っている力が十分に発揮された結果となりました。特に先発した才木、リリーフ登板となった西脇は、相手打線をノーヒットに抑え、素晴らしいピッチングをみせてくれました。

次戦は、高砂球場にて、7月12日(水)10時から社高校と対戦となります。甲子園にも出場した強豪校との対戦です。これまで、メンタルトレーニングやフィジカルトレーニング、栄養講座など、多くの方々にご指導いただき、心技体ともに鍛え上げてきました。また、保護者の皆様をはじめ、東灘高校野球部を応援していただいております多くの方々の支えがありここまで成長できました。これまで『積土成山』の思いで培ってきた力を存分に発揮し、よい報告ができるよう試合に挑みます。

引き続き、東灘高校野球部の応援をよろしくお願い致します。

チームスローガン:『積土成山』…努力を積み重ねれば、いつか大きなことを成し遂げることができる。

なお、野球部の情報はTwitter、Instagramで日々更新をしています。よろしくお願いいたします。

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