井村雅代の名言|叱る絶対三点セット
叱るときに心がけていることは「叱る絶対三点セット」を厳守することです。
まず、相手の「悪いところをハッキリ指摘し」、「次に直す方法を指導する」。
最後に「それでいいかどうか、直ったかどうか、OKかNGかをきちんと伝える」。
叱るだけで直す方法を言わなかったら、選手は自信を無くすだけです。
テレビは、私が叱っているところしか映さないですけど(笑)。
東灘高校空手道部では、この三点セットを実践しております。
【井村雅代、いむら・まさよ。大阪出身のシンクロナイズドスイミング選手、指導者。小学生時代から浜寺水練学校で水泳を習い始める。中学生になってシンクロナイズドスイミングを開始。天理大学卒業。選手時代、日本選手権で二度優勝、ミュンヘン五輪出場。その後大阪市内の中学校保健体育科の教諭を務めたのちコーチとなる。日本代表コーチ・監督、中国代表監督などを務め、数多くの五輪メダリストを育てた。】