令和3年7月12日(月)、本年度のインスパイア・ハイスクール事業の一環として、日本ペップトーク普及協会 代表理事の岩﨑 由純 様にご講演をいただきました。
ペップトーク(Pep Talk)とは、元々アメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチのことです。
「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。
日本を代表するアスレチックトレーナーである岩﨑様がアメリカのスポーツ現場で学んだ「勇気を与える感動のスピーチ」を、自分、家族、仲間に伝えるコミュニケーションスキルとして確立されました。
スポーツ現場はもちろん、家庭で、職場で、教育現場ですぐに実践できるシンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションです。
数々のご経歴をお持ちの岩﨑様から、ペップトークで目標を、夢を実現させた事例をご紹介いただきました。
そして、そこにある人をポジティブな思考にする「言葉の力」をお教えいただきました。
その「言葉の力」が人にポジティブな「想像」を生み、「意志」が加わった時、目標は、夢は実現することも教えていただきました。
また、ペップトークは、人に対してだけではなく、自らに対してもできることも教わりました。
本校の教育理念は、「『夢を体感』見える形に」です。
夢を感じ、形に、実現させるために、本日のお話は大変示唆に富んだものでありました。
互いに、自らに、「言葉の力」を生かしていきます。
そして何より、時にジャンケン大会で元気を与えてくださるなど常にお心遣いをいただきながら、身振り手振りを交えた熱い岩﨑様のお言葉に、全員が深く感銘を受けました。
大変暑い中、貴重なご講演を賜り、岩﨑様には深く感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。