2年生「ライフケア授業」手話講座
特色類型クラスの看護医療希望者対象者に、神戸ろうあ協会から聴覚障害の方と手話通訳の方を講師に招き、手話講座を行いました。
手話で、身近な思いを伝えるにはどう表現するのか、丁寧に教えていただきました。
手話を学ぶことで、コミュニケーションの大切さをあらためて考える機会となりました。
平成30年1月17日(水)2限目10:00~神戸市シェイクアウト訓練を行いました。
校内放送を流したあと、すばやく机の下に身を隠し、安全確保に努めました。
シェイクアウト訓練とは、“事前登録”、“事前学習”、“訓練開始”、“ふりかえり”の4つの段階を踏まえた訓練の総称で、参加の意思さえあればどこでも誰でも気軽に参加することができます。訓練の内容は、時間になったら自分のいる場所または近くの安全な場所で、「3つの安全行動」(まず低く、頭を守り、動かない)をとるというものです。
訓練後には、それぞれの学校や職場、防災福祉コミュニティなどの地域団体、各家庭などで、避難訓練や備蓄物資の確認などの自主的な防災訓練(プラスワン訓練)を行っていただきます。(神戸市ホームページより引用)
その後、「阪神淡路大震災追悼行事」を行いました。東灘高校でも、阪神淡路大震災により、生徒2名の尊い命が奪われました。その悲しみを風化させることなく、防災に対して強い意識を育む試みを、これからも実施していきます。
平成29年12月21日、本日は全校生徒が参加した、防災講演会と避難訓練が行われました。
神戸市により、南海トラフ地震の際には、東灘高校は「避難できない場所」に指定されています。
つまり、国道2号線より北側まで「水平避難」することが必要になってきます。
そこで、東灘高校史上でもおそらく初めて「全校生徒の水平避難」をこの1年かけて計画しました。
1時間目
兵庫県立大学の宮本匠先生による防災についての講義がありました。
そのあと、各学年ごとにクラス単位で水平避難を行いました。
まず、3年生が深江大橋を渡った東側にある磯島公園に向けて移動しました。
3年生の8クラスの平均所要時間は「23.5分」でした。
次に、2年生の7クラスが神戸大学海事科学部のグラウンドに向けて移動しました。
2年生の7クラスの平均所要時間は「30分」でした。
また、2年生の1クラスはJR沿線沿いにある森公園に向けて移動し、所要時間は「36分」でした。
そして、1年生の6クラスが磯島公園に移動し、平均所要時間は「21分」でした。
また、1年生の1クラスは「深江大橋が落ちた」という想定で、深江大橋まで行った後折り返し、カインズの2階へ移動、所要時間は「36分」でした。
この経験を通じて、生徒たちが防災の意識を高め、災害が起きた時にどのように行動すればよいかということをより深く考えるようになってくれることを願っています。
この訓練に協力していただいた、警察、消防、地域の企業、住民の皆々様、本当にありがとうございます。