今年も、東部市場の地域貢献担当の方からお声がけいただき、フラワーバレンタインのイベントに参加いたしました。
まずは、フラワーアレンジメントの講習を受け、それぞれの個性を出しながら、見事な作品を仕上げました。
2月2日(日)柔らかい日差しと透き通った空気の中、青少年育成協議会主催のもと、東灘小学校で本校自然科学部の生徒らが植物化石の展示、化石掘り体験、スライムなどの科学実験・工作を行いました。本庄中学校のボランティア団体HEP、東灘小学校のPTAの方にも、お手伝いしていただきながら400人ほどの参加者に科学の一端に触れてもらう時間となりました。
進行の途中、サイエンスクイズを行いましたが、解説の内容について、参加者の方から指摘がありこの場で補足させていただきます。
Q キリンの首の骨の数は人と同じか?○か×か
A ○ 7つの骨でできています
首を動かすという点では、キリンに関していえば胴体の一部である、第一胸椎が運動に関わり、「第8番目の首の骨」としての役割をしているという報告が、ちょうど4年前、遠藤秀紀ら(東大)によってされています。構造的には7つの骨なのですが、機能的には8つの骨が関係しているといえます。
参照:https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2016/20160203-1.html
1月26日(日)、第12回サイエンスフェアで自然科学部がポスター発表してきました。
このフェアはサイエンスにおける研究、交流を通して、将来の日本を担う科学者、技術者を養成することを目的としています。(主催:兵庫県教育委員会と県内SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定9校)本校、自然科学部は、昨年から始めたアリの研究「人工島(深江浜町)に外来種アリはいるのか」を発表しました。生徒は、研究はもちろん発表の準備のために、放課後、週末などの時間を活用し、一生懸命取り組んでいました。当日はその成果を出すことができたと思います。同時に、その発表に対してのコメントシートもたくさん頂きました。今後の活動に活用させていただきます。