SSH・STEAM

SSH(スーパー サイエンスハイスクール)とは?

豊高SSHで本物に出会い、世界への扉を開く

国際的な科学技術人材の育成のために、先進的な理数教育を実施する高等学校のことを指します。 文部科学省から指定され、全国で約200校あります。平成18年度からSSH指定校となり、精選された様々な学びの機会があります。大学研修や海外研修など、校外での活動を通して本物に出会い、世界への扉を開きます。

「課題研究」では、自由にテーマを設定し、少人数で専門家の指導を受けたり、高度な機器を使って実験をしたりして研究に取り組みます。

個々の事業はこちらをご覧ください。

課題研究

少人数グループに分かれ、自分たちで課題を見つけて調査・研究に取り組み、成果をまとめて発表しま す。様々な大学と連携してその分野の専門家から指導を受けたり、SSH校ならではの高度な最新機器を 使ったりなど、充実した研究環境が整っています。

また、発表会「豊高アカデミア」では、全国の高校生や本校卒業の大学生、地域の企業なども参加します。 発表したり発表を聞いて議論したりすることで、豊高に居ながらにして様々な人とつながることがで きます。課題研究の成果は大学進学の場面でも高く評価され、進路実現に直結した卒業生もいます。

卒業生が選ぶ役に立ったプログラムNo.1「サイエンスツアー」

理数科生徒は、夏休み等に大学の研究室で本格的な研究を体験します。大学生と一緒に活動し、研究室生活の一部を体験することで大学のリアルな実態に触れることができます。

豊高から世界へ!「海外研修・オンライン交流」

これまでにドイツ、ギリシャ、トルコ、台湾、韓国、オーストラリア、タイ王国などに行きました。その国々で調査をしたり、現地の高校生と交流したりします。ICTを使つ て台湾の桃園高級中等學校、オーストラリアのカラサ高校(Karratha Senior High School)とオンライン交流もします。

SSH研究開発実施報告書

第2期第1年次 (平成24年度)
第2年次 (平成25年度)
第3年次 (平成26年度)
第4年次 (平成27年度)
第5年次 (平成28年度)
第3期第1年次 (平成29年度)
第2年次 (平成30年度)
第3年次 (令和元年度)
第4年次 (令和2年度)
第5年次 (令和3年度)
第4期第1年次 (令和4年度)
第2年次 (令和5年度)

SSHの活動内容

SSH・STEAMの活動内容は こちら をご覧ください。

令和5年度以前のSSHの活動内容は こちら をご覧ください。

SSH研究開発成果の共有

こちら をご覧ください。

管理機器の共同利用

こちら をご覧ください。

STEAMとは?

豊高オンリーワン授業

  • S Science(科学)
  • T Technology(技術)
  • E Engineering&English(工学と英語)
  • A Arts(芸術と教養)
  • M Mathematics(数学)

の頭文字からとられた教育手法のことで、文系と理系とを横断した複眼的視野を持つことにより創造力や課題解決能力を高めることを目指しています。兵庫県型STEAM教育では、EにEnglish (英語)の意味も持たせて、英語教育にも力を注ぎます。 新しい価値を創造できる人材の育成を目指す、豊岡高校独自の教育活動です。大学や企業との連携のもと、プログラミングやSDGS、デザイン制作等、教科横断型の新しい学びをグループワークで実践します。また、定期的に各分野の専門家を招き、講義をしていただいています。

多くの剌激を受けられる集中講義「STEAM講演会」

外部から様々な講師の方をお呼びして、最新の研究についての講義を受けることができます。これまで、ゴリラ研究で有名な元京都大学総長の山極教授、アンドロイド研究で有名な大阪大学の石黒教授、芸術文化観光専門職大学の平田オリザ学長等からそれぞれの専門分野の講義をしていただきました。生徒からも活発に質問が飛び交うなどとても好評です。

最新の機器が充実

STEAMルームにはドローンやVRゴーグル、360°カメラ、プログラミング キット、3Dプリンターなど各種先端機材が揃っています。生徒が自由に使用できる環境を整え、探究活動や授業でもこれらの機材を利用しています。

理数科について

理数科では「世界に通じる学力」と「リーダーにふさわしい人間性」を備え、学びの成果を我が国や郷土の発展に還元できる生徒の育成に取り組んでいます。

理数科 – 難関大学への可能性を拓く特色ある教育内容

豊岡高校には1986年に自然科学系の教育の充実を目指して「理数コース」が設置されました。そして2003年「総合科学コース」に改編され、理系大学への高い進学実績をおさめてきました。さらに2006年にはその成果が認められ、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け、国際的に活躍できる理数系人材の育成とカリキュラム開発に取り組んできました。その5年間の研究をさらに発展、充実させるために2011年には普通科総合科学コースを「理数科」に改編しました。県北部で初めての理数系専門学科です。あわせて通学区域は全県学区へと拡大し、但馬一円のみならず、兵庫県下どこからでも豊岡高校理数科で学ぶことができるようになりました。

2012年と2017年には、SSHの再指定(2021年までの5年間)を受け、「生涯にわたり協働して課題を発見し解決する力」「高度で実践的な専門性につながる科学的思考力」「わかりやすく伝える表現力と国際的討議力」の3つの力を育成することに取り組んでいきます。

理数科の入学者選抜は2月に実施される推薦入試により行われ、出願には中学校長の推薦が必要です。適正検査(英語、数学、理科の3教科)と面接が課せられます。

視野を広げ、科学的な考え方を学ぶ校外研修

サイエンスツアーⅠ(甲南大学など)
サイエンスツアーⅡ(京都大学、大阪大学、神戸大学、東北大学、東京農工大学、徳島大学など)

 創造性を育み、進路選択に役立つ体験学習  

サイエンスディスカバリー
・T-Discoveryツアー
・大学模擬授業
・海外研修

科学的研究手法を学び、粘り強く探究する力を養う課題研究  

課題研究(3年間)

自然科学や数学を発展的に学習し洞察力を育てる専門科目  

理数数学・理数物理・理数化学・理数生物・数理情報・課題研究基礎・課題研究実践
数学・理科の授業は少人数で綿密指導

コミュニケーション能力を磨く発表体験  

小学生算数教室、実験教室指導体験・各種学会や県内高校生との合同発表会などでのポスター発表等

STEAM探究科について

豊高で学ぶ中で、文系、理系を自由に選択できる単位制
ICTを活用した文理融合型・教科横断型教育によって、課題解決能力や表現力の向上を目指す
他校や海外の人たちとの交流を通じてコミュニケーション能力や英語運用能力を養う
答えのない問いを自ら立て、仲間との協働のもと課題解決や仮説検証のプロセスを経て知識の深化を目指す探究活動
PAGE TOP