村高生活328 卒業式前日

 明日2月28日に第61回卒業証書授与式を迎えます。卒業生である3年生が1月27日以来登校しました。卒業式の前日は、予行というイメージが強いですが、いろいろな行事(式典)も執り行われました。

1 同窓会入会式

 本校の同窓会は、「明倫会」といいます。会員は村岡高校卒業生、八鹿高校村岡分校・兎塚分校卒業生で構成されています。昨夏から明倫会会長に就任された諏訪会長にご来校いただき、卒業生たちにお祝いの言葉をいただきました。

2 表彰伝達式

 今シーズンは、3名の3年生がスキーの全国インターハイ、特別国体に出場しました。クロスカントリースキーの2名は、昨日大会から帰校しました。卒業式を明日に控え、3年生に表彰伝達できるのは、今日がラストチャンスです。吉門拳臣くん、田淵瑠希くん、藤井一佐くんに表彰状を伝達しました。(1,2年スキー部の表彰伝達は3月に行います)

3 あららぎ賞表彰式

 今回は、生徒会活動部門で3名、皆勤部門で7名、部活動部門で1名の皆さんをあららぎ賞として表彰しました。「ローマは一日にして成らず」の如く、3年間にわたる村高生活の集積だと言えます。まさに、皆さんの「ガクチカ」です。

 もちろん、卒業式の予行も行いました。

在校生のみなさん、明日はみんなで61期生の先輩たちを送り出しましょう。

吹奏楽部のみなさん、明日は演奏よろしくお願いします。何と言っても、全校生で校歌を歌うのは実に3年ぶりになります。

村高生活327 特色選抜合格発表

 2月20日(月)14:00 令和5年度 兵庫県立村岡高等学校地域アウトドアスポーツ類型 特色選抜合格者発表を行いました。

 発表直前の様子です。

 発表の様子です。(写真は加工しています)

 今年も雪が降る中での合格者発表となりました。ただ、発表を見に来た受検生や保護者、中学校の先生など皆さんから、4月から始まる村岡高校での高校生活への大きな期待と熱い情熱を感じることができました。

 合格者のみなさん、おめでとうございます。4月から一緒に活動することを楽しみにしています。

村高生活326 地域ケア研究会

 2月18日(土)に、兵庫県但馬県民局但馬長寿の郷の主催で、令和4年度第22回地域ケア研究会が実施されました。但馬地域の福祉や医療などに従事する、言わば、地域ケアのプロフェッショナルの方々の研修会です。

 4つのセッションから構成されている中の、セッション2「介護予防」について、村岡高校地域アウトドアスポーツ類型アウトドアスポーツ系2年の安達建斗くん、和田春幸くん、山元あんずさんの3人が、「地域スポーツⅠ」の授業で取り組んでいる「村高元気体操」について、実践発表を行いました。

 村高元気体操は、2020年度から始まり、昨春卒業した60期生と現在2年の62期生が取り組んでいます。会場には、村高元気体操「南中ソーラン」編(座ったままでもできる介護予防体操)のDVDとマニュアル本を並べて紹介しました。

 発表前は、やはり緊張します。

 発表が始まると、練習の成果を発揮し、自分たちの探求テーマ、目的、成果、今後の展望などを的確に伝えることができました。

 安達くん、和田くん、山元さん、お疲れさまでした。

村高生活325 式場設営

 来週の月曜日から、今年度最後の学年末考査となります。天皇誕生日や土日をはさんで、27日までになります。考査最終日は、翌日が卒業式なので、考査のあと予行等があります。逆算すると、卒業式の式場設営は、考査前の今日しかできないのです。というわけで、卒業式まで10日以上ありますが、6校時に式場設営をしました。このスケジュールの学校は多いのではないでしょうか。

 体育館に間隔を空けて椅子を並べます。真っ直ぐ並べます。これだけでも姿勢が正されます。

 ステージでは、横一文字の看板が用意され、赤じゅうたんが中央に敷かれました。

 卒業生からの目線と、保護者席からの目線です。

 みんなで、いい卒業式にしましょう!

村高生活324 モニタリングツアー

 3年生地域創造系が地域探求で取り組んでいる、マーケティング手法を用いた『ひと・もの・こと』発信プロジェクトの一つ「村岡城下町まちづくり構想」の活動報告として、モニタリングツアーを開催しました。商工会をはじめ、香美町教育委員会などから、20名を超える地元の皆さんが参加してくださいました。

 時間の関係もあり、12ヶ所あるポイントの中で、①まほろばを拠点に、②郭門、③池田屋敷、④江戸常旅館の4ヶ所を回っていただき、あとは村岡公民館に案内板を設置しました。

 それぞれの案内板に記されているQRコードから、スマートフォンなどで動画案内を視聴できる仕組みです。

 神戸新聞さんや日本海新聞さんも取材に来ていただき、関わった生徒たちの想いや感想を聞いていただきました。

 参加していただいた皆さんのアンケート結果を、今後の活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

村高生活323 吉門拳臣くんGS26位

 2月7日からスキーの全国インターハイが始まりました。2月9日に男子GS(ジャイアントスラローム)が行われ、本校の吉門拳臣くん(3年)が26位になりました。凄いです!おめでとうございます!!!

 インターハイの競技結果は、特設HPからも見ることができます。

令和4年度全国高等学校総合体育大会第72回全国高等学校スキー大会 (ih2023ski-yamagata.jp)

村高生活322 地域探求Ⅰ

 今日は、6,7限に2年生の地域探求Ⅰの授業がありました。2年生地域創造系は、探求テーマを「食でつなぐ人と地域~持続可能な社会を目指して~」として、いよいよプロジェクトの企画と実践にとりかかります。3つの班に分かれて、前回よりも具体化した内容にしていきました。

 ところで、みなさんは「S・K・S」って知ってますか? 私も初めて聞いたのですが、香美町のソウルフードだそうです。Star.Kiss.Stickの頭文字をとったもので、干したキスのスティックのことだそうです。干し→星→Star らしいです。

村高生活321 モンキーハンティング

 2年物理のモンキーハンティングの実験を覗いてみました。

 モンキーハンティングとは、地面に立っている自分が木にぶら下がっているサルの手に向けてみかんを投げたと同時にサルが木から落ちるとき、サルはみかんをキャッチすることができるというものです。物理の等加速度直線運動の実験です。とにもかくにも動画をどうぞ!

 手前から空気圧でみかん(ビー玉)を打ち出します。ちょうど打ち出される瞬間に電磁石の回路が切れて、磁力でぶら下っているサルが落下します。

 計算上では上手くいっても、実際にはなかなか難しいものです。結果も大切ですが、試行錯誤しながらの実験そのものに価値があります。まさに、エジソンの言葉「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」のとおりです。

村高生活320 3年生がいない

 今日から3年生は自宅学習日に入りました。どの高校でも同じですが、この時期に3年生の姿がなくなると、学校全体が寂しい雰囲気になります。単純に全校生の三分の一が登校していないので当然なのですが、村岡高校のような絶対数が少ない学校ではなおさらです。

 無人となった3年生教室を、ワックスがけしていただきました。

 今の3年生がきれいな教室で卒業を迎えられ、そして、新3年生が4月から好スタートが切れること間違いなしです。寒い中、作業していただき、ありがとうございます。

 また、この時期は大学入試本番の時期です。昨今は、どの大学も総合型選抜が拡大し、秋に受験本番を迎えた人も少なくありません。しかし、募集定員の割合やスタンダードな入試科目を考えると、まさに、入試はこれからと言えます。

 図書館では、受験を控えた3年生たちが登校してきて勉強しています。それぞれ目標も受験科目も違いますが、「仲間と一緒に取り組む」ことは大きな力になります。村高生みんなで、夢を叶えましょう!

 

村高生活319 スキー部 激励会

 昼休みに、村岡高校スキー部後援会から明保能会長、阿瀬理事長、中村理事の3名が来校されました。来校の目的は、もちろん、村岡高校スキー部の激励です。

 村高だよりでも紹介しましたが、今シーズンは男女あわせて7名が、2月7日から山形県で開催される全国インターハイに出場します。明保能会長から部長の吉門くんに「全国インターハイ激励金」が手渡され、激励のお言葉をいただきました。代表して吉門部長が、感謝の意と大会への決意を述べました。

 出場する村岡高校スキー部みなさんの健闘を祈ります!!