村高だより 令和6年度 第4号を発行しました。
○6・7月のHigh School life in Murako(^▽^)/
「人みな使命あり」
こねかみ(=コネクト香美)のメンバーとして活動している卒業生の田中さんと藤原さんが村高に来られて地域創造系3年生の生徒とワークショップを開催されました。こねかみは、香美町出身の大学生たちでふるさと香美町を盛り上げていく活動を行っているグループです。今回は、地域の若者が気軽に集まって交流できる場所づくりに向けて、大学生と高校生が互いにアイデアを出し合いました。卒業しても気軽に戻ってこられる場所!村高が地域づくりの拠点であることを再認識する機会となりました。
19日は全校登校日でした。ホームルームを終え、学校祭実行委員会では、看板や歓迎門の設置に向けた打ち合わせ、クラス責任者会議では、各クラスのデコレーションやクラスタイム(クラス演劇)の進捗状況を確認しました。そしてステージ発表に向けて音響・照明の説明会と学校祭に向けて本格的に動き出しました。暑い夏の終わりに熱い村高祭をみんなで創り上げていきましょう。
連日の酷暑の中、3年生は自身の進路実現に向けてそれぞれに頑張っています。進学、就職とも模試を先日実施しました。進学希望者は、補習の後も自習用の教室で受験に向けて学習に取り組んでいます。体調に気をつけてじっくりと力をつけてほしいものです。
部活動も今日で一休みとなるところが多いようです。
19日の登校日からは、村高祭の準備など忙しくなります。また、リフレッシュした元気な顔を見たいですね。
8月3日に令和6年度オープンハイスクールを開催しました。60名を超える中学生の方に申し込みをいただきました!当日も大変暑い日となりましたが、生徒会による説明、体験授業、先輩との座談会と熱心に聞いていただきました。吹奏楽部の歓迎演奏、民芸サークルの演舞披露もありました。何かと行き届かぬところもあったかと思いますが、多くの方にお越しいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。村岡高校のことを少しでも知っていただく機会となれば幸いです。
最終日は、現地での学びをまとめて発表しました。東白川村で学んだこと、自分ができることを柱にしました。それぞれがしっかりまとめて発表できました。発表には、この3日間でお世話になった方も来てくださって、講評や感想をいただきました。鳥取大学の白石先生にも指導助言いただき、マーケティングについて講話もいただきました。3日間、充実した研修となりました。
東白川村のみなさま、大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
合宿研修2日目(7月31日)は、まず午前に森林レンタルサービス(Forenta)をされている株式会社シシガミカンパニー、株式会社山共の代表取締役田口さんからお話をうかがいました。その後現地調査では実際に森林レンタルの様子を、同社の安江さんにご案内いただきました。豊富な森林資源を活かした新しいモデルと田口さんの行動することが大事というお話は大変勉強になるものでした。
昼食は「白川茶屋」で朴葉寿司をいただきました。このお店は、地元の女性のみなさんが運営されています。手作りの温かみのあるお寿司をおいしくいただきました。地元の食材を使い、安心安全なものを提供することを大切にされていました。その後、「みのりの郷東白川株式会社」の犬飼さんからも会社の取組をうかがいました。数字を示しながらわかりやすく説明いただきました。地域の農業を守るためのさまざまな取組を学びました。
さまざまなお話をうかがい、明日のまとめの発表の準備にとりかかります。
この日も多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。
地域創造系2年生が7月30日から8月1日まで3日間、岐阜県の東白川村で合宿研修を行いました。この研修の目的は、他地域での様々な取組を学び、自分たちに何ができるのか考えるものです。東白川村は東濃ひのきや白川茶が特産の大変美しいところです。
初日は、「東白川村のまちづくり」について東白川村役場地域振興課の今井さんに村のことや役場の取組をうかがいました。その後は、「東白川村を元気にする町おこし会社」(東白川村集落支援機構)の今井さんがお話しくださいました。夜は、現地の方との交流会として、地元商工会の稲垣さんと安江さん、白川ワークドット協同組合の新井さんと生徒との座談会を行いました。みなさん熱心にお話しいただき、それぞれ取り組んでおられることを知るだけでなく、村やお仕事への思いを感じました。
生徒たちは様々な取組を知り、刺激を受けたようです。たくさんありすぎてなかなか整理できないようでもありましたが・・知ったこと、学んだことを少しずつまとめ、自分の考えたことを最終日に発表しました。なお、この研修には鳥取大学地域学部の白石先生が同行され指導いただきました。
今日25日、香美町より穴田副町長が来校され地域創造系の生徒25名に講話をしていただきました。「香美町の人口について」という内容で、町の実勢や人口減少による影響などを詳しく教えていただきました。その後、グループに分かれて町や学校に対して自分たちに何ができるか考えました。空き家対策、少子化対策、起業支援、SNSでの発信などのアイデアが出されました。その発表を受けて、鳥取大学の塩沢先生から指導助言をいただきました。ありがとうございました。
今日から夏季補習が全学年で始まりました。また、自習の教室もあり、自主的に課題に取り組む生徒がいました。梅雨明けと同時に厳しい暑さですが、しっかりと取り組んでメリハリある生活にしてほしいものです。