クロミエ高校の2日目も終わり、皆さん、帰路につきます。
本校生徒たちの表情はこころなしか、明るくなったような気がします。
あっという間に、明日からは後半戦です。
火曜日、引率教員はクロミエ高校校長先生をはじめ、教頭先生など、クロミエ高校の先生方に、食堂でのランチに招待されました。最後には食堂のシェフからクロミエのチーズも振る舞われました。
森村主幹教諭が桂校長のメッセージを伝え、今後も三木高校とクロミエ高校の相互交流を続けていくことをお互い確認しました。昨年度の報告冊子も校長先生にお渡ししたところ、しっかりと読み込んでいらっしゃいました。
来年は秋にクロミエ高校が三木を訪問する予定です。大阪では万博も開催されます。ぜひ、今回のフランス国際交流海外研修に参加した三木高生も、参加できなかった三木高生も、積極的に相互交流に関わってくれることを期待しています。
昼食はクロミエ高校食堂で頂きました。前菜にメイン、デザートと、コース仕立てです。
午後からはそれぞれに分かれて授業に参加しました。英語や日本語、スペイン語、技術など様々です。
日本語の授業では趣味や制服についてなど日本の様々なことを質問されていました。好きな食べ物はラーメン、趣味は音楽を聴くこと、と頑張って答えていました。日本のサブカルチャー人気から、日本に来たいという生徒さんもクロミエ高校には多く、三木高校の生徒の皆さんもJ-POPの一節でも披露できたら、もう人気者間違いなしでしょう。
引率教員も、昨年度三木高校に来られたアン先生を始め、英語科の先生方と意見交換をしたり、授業を参観させて頂きました。
5時過ぎには授業を終え、皆、バスなどで帰宅しました。
本校では、国際交流に力を入れており、今年度は、フランス・クロミエへの派遣(9月)、カナダ・バンクーバーへの国際総合科研修旅行(1月)、アメリカ・キャミアック高校への短期個人留学(3月)を予定しています。
去る7月5日(金)、12日(金)にそれぞれ、フランス行き、カナダ行きに向けて、第1回の説明会を行いました。桂校長のお話の後、旅行業者様から渡航に向けての各種手続きの説明がありました。保護者様にもご出席頂き、生徒たちは自分のこととして、しっかりと説明を受けることができていました。ひとつひとつ準備を確実にし、出発の日を迎えたいと考えています。まずは、この夏休みにパスポートを取得することがファーストステップになります。
なお、10月には三木市姉妹都市のオーストラリア・フェデレーション市からの来校も予定されています。
様々なプログラムが今後も予定されていますが、その都度ご案内いたしますので、ぜひ積極的に参加、およびご協力をお願いします。