対面式・離任式
西宮苦楽園の新入生を迎え、西宮北高生と西宮苦楽園生との対面式が行われました。緊張した面持ちで会場に入場する1年生を北高の2・3年生が温かい拍手で迎えてくれました。北高生を代表して生徒会長が、西宮苦楽園生を代表して新入生の代表が挨拶を行いました。
対面式に引き続き、西宮北を離れられた先生方の離任式が行われました。離任式にお話しされた内容を簡単に紹介します。
■山崎先生
母校である北高への「北高愛」を今も持ち続けています。「北高愛」を持ち、「最後の北高生」としての意識をもって素晴らしい2年間を過ごしてください。校歌覚えていますか?しっかり覚えて歌ってくださいね。
■金山先生
9年間、温かい生徒の皆さん、先生方に囲まれて楽しく過ごすことができました。9年の間に多くの失敗をしましたが、失敗は次へのチャンス。何事も前向きにとらえることが大切です。北高の「坂道」通学で鍛えた根性は受験勉強に必ずいきますよ!
■潮海先生
39年間の教員生活の最後を西宮北で迎えられてとてもうれしいです。かけがえのない最後の西宮北高生として最後までやり抜いてください。最後の西宮北を輝かせてくださいね。
■林田先生
新入生を迎えたときに必ず伝える3つの言葉があります。
①共に生きる:人それぞれ抱えるものは様々です。学校が安心して過ごせる空間であってほしい。
②仲間:学校では仲間になってほしい。その延長線上に友達の存在がある。
3つめの言葉はそのとき出会った学校・生徒によって異なります。最後に北高生に伝えたい言葉は
③突き抜けろ:自分で限界を決めていないか?ミスを恐れるな。もっとできるはず。その先に新しい景色が待っています。
■内門先生
常にみなさんに伝えてきたのは「自ら求めよ」という言葉です。自分で考えてチャレンジすることが今の時代、求められています。そのためには、今まで以上に高いアンテナを張りめぐらせておくこと、学び続け、新しい知識を求め続けるエネルギー、時間が必要となっています。そして困ったときには自ら周りに助けることも大切です。
以上の5名の先生方の他に6名の先生・事務室の方が西宮北を離れられました。本当にお世話になりました。ありがとうございました!

