マレーシアより 03 食べ物 #1
皆さん、こんにちは。今回は、僕がマレーシアに来て美味しいと思ったご飯シリーズの『第1弾』をしたいと思います。
マレーシアにはとても多くの種類の料理があります。理由は、マレーシアは様々な宗教や文化、民族、人種が共存しているからです。それに伴って、料理の種類も豊富です。中華系や、インド系、マレー系、欧米系、日本食など、本当に様々な種類を楽しむことが出来ます。
その中で第1弾の今回は、中華系の料理の一つである、マレーシアの麺といえばという代表的な麺料理を紹介したいと思います。私はこの3週間ほど、休日の昼はこの麺を食べています。それくらいマレーシアに来てハマっている麺です。
名前は、『パンミー』といいます(mee:麺という意味)。見て分かるように、初めはとても素朴な味です。ただ食べ進めていくと、ダシと豚肉とひき肉、あと上に乗っている小魚のフライがマッチして、だんだんと味が濃くなっていき、最初とは違ったとても深い味に変わります。
また、麺が特徴的でうどんの平打ち麺のような麺です。私が好きなお店は、パスタの麺を作るときに使用する(手でレバーを回して麺を平たくする)機械を使って、注文を受けてから寝かせておいた麺のたまを出して作っておられます。作って下さるおじさんとお店の様子を紹介します。
上の写真の、白いシャツに帽子をかぶった左のおじさんが作って下さいます。写真は麺を伸ばしておられる時だと思います。私はいつも大盛りを注文します。
お店と言ってイメージとのギャップがあると思いますが、このような小規模な店舗が密集した場所の1店舗です。このようなお店が集まった場所を『ホーカー』といいます。座るところは、空いている席であればどこでも大丈夫です。そして、注文をして座って待っていると、運んで来て下さいます。お金はその時に払うシステムです。値段はいくらくらいすると思いますか?
正解は、7.5RM(リンギット)です。リンギットでは分からないと思いますので、リンギットは現在1RM≒26円です。ですので、日本円では190円しないくらいです。とても安くて、こんなに美味しい麺を食べられるので、とても幸せです。ホーカーへは地元の方が食べに来られますので、とてもリーズナブルな値段で美味しいものが食べられます。
他にも至る所に、ホーカーはあります。私が良く行くところの写真です。どちらにも勿論、パンミーの店があります。
実は、パンミーはこれだけではありません。上の写真でお見せしたパンミーは『スープ』タイプです。パンミーにはもう一つの種類があります。私の同僚の中では、次に紹介する方が好きという先生が多いです。
それは、『パンミードライ』です。
このドライも本当に美味しいです。マレーシアは暑いですので、スープの熱いタイプよりもドライを好まれる方も多いです。お店によって、味もトッピングも少しずつ違いますので、自分のお気に入りのパンミーを探してみるのも良いと思います。
今回は、『パンミー』について紹介をさせて頂きました。最後に私がこの半年間で食べたパンミーの写真を紹介したいと思います。
どのお店もとても美味しかったです。
これからもマレーシアという国を、様々な面から紹介していければと思います。また『第2弾』もしたいと思います。
引き続きブログを読んで頂ければ嬉しいです。ありがとうございました。
AAJ
マレーシア派遣教諭