北高 校長室から 250 「里山づくり」#11

里山づくりも、昨年度から数えて(私が赴任して以来)今日で11回目。つまり、(年6回行っているので)今年度も、今日を除くと、あと1回のみということですね。先日も書きましたが、時間の経つのが早すぎる…。

今日の参加生徒は、男子ハンドボール部員と陸上競技部員などでした。教員は、私を除いて3名。そして、ご指導くださったのは、渡辺さんと中川さんです。

今日は、まず、「里山づくり」の「里山」を上空から見てみましょう。下の写真には、「里山」と呼んでいる土地の殆どが写っています。あともう少し、左手の方に延びているくらいです。

改めて、「里山づくり」の解説や歴史は、こちらをご覧ください

上の各写真、右下の「ブルーシート」の回りに生徒たちが集まっているのが見えます。秋が深いというより、もう冬なので、木々の葉は落ちて、森の中が見えます。森の中にいれば、上空が見えます。

せっかくなので、ちょっと北の方角も見てみましょう。下の2枚の写真、どこだか分かりますか?

上の左の写真には、左やや上に唐櫃台駅が写っています。右上には、唐櫃小学校が見えます。右の写真の中央やや上には、北高が写っています。

さて、上空から地上に戻りましょう。

今日の前半の「授業」(=教えていただく部分)では、どんぐりについて観察しました。今日も、上の写真のような非常に分かりやすいイラストを配布して説明をしてくださいました。私自身も、非常に興味深く聞かせていただきました。

休憩のあとの作業は、下草刈りでした。その意義と鎌の使い方を教わったあとで、草刈り作業です。鎌は新しくて鋭いので、本当にちょっとした間違った動作で自分が怪我をしたり、周囲の人に怪我をさせたりします。

夏場と違って、これからの季節では、雑草はそれほど伸びることはありません。しかし、何ヶ月も放置するわけにもいかないので、定期的な手入れは必要です。

今日の唐櫃台は、それほど寒い天候ではありませんでした。本格的な「冬」は、まだまだこれから。去年は、結局は「暖冬」と言え、雪も殆ど降りませんでした(積もりませんでした)が、今年の冬も同じとは限りません。

渡辺さん、中川さん、今日もお世話になりました。ありがとうございました。そして、参加してくれた生徒と先生方、お疲れ様でした。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥