北高 校長室から 249 グラウンドゴルフ
とっても貴重な時間を過ごしました!
今日の3・4時間目に、3年生の生徒たちとグラウンドゴルフをしたのです。
3年生の(福祉ボランティア類型)選択科目「スポーツ概論」で、地域の「老友会」の皆さんとのグラウンドゴルフ大会を企画、開催したのは昨年度が初。ところが今年度、老友会の皆さんはコロナ禍のため、全ての行事への参加を取り止められ、来ていただくことができなくなりました。
グラウンドゴルフ大会は単発の行事ではなく、生徒たちが企画して自分たちで運営・開催するものです。つまり、当日の外部からのプレーヤーは必要なわけで、北高の先生方に依頼がありました。「3・4時間目に授業のない先生は、グラウンドゴルフに参加してください」と。
因みに、昨年度の初のグラウンドゴルフ大会の模様は、こちらからご覧いただけます。このときは、新聞にも載せていただきました。
私自身ずっとプレーしていたので、良い写真が撮れていません。私は、グラウンドゴルフをプレーするのは初めてでした。去年の大会を見ていたので、それほど簡単なものではないことは知っていましたが。
現実にはその通りで、弱く/強く打ちすぎたり、地面を叩いたりして、なかなか思うようにボールを運べません。そんな中、理科のM先生には驚きました。全部で8ホールあるうちの殆どを2打で回り、一度は何とホールインワンまで!
特にゴルフをするわけでもなさそうなのに、なぜあんなに上手いのか? みんな驚いていました。距離の長いホールだと、3打でも十分。4打でも、それほどダメとも言えません。
私や教頭先生は、両方の時間とも空いていたので、2ラウンドともプレーしました。他の先生たちも、入れ替わり参加してくれました。今回は北高の先生が参加するというので、各ホールに北高に関するクイズが用意してありました。北高の「校訓」を答えられない先生もいて、生徒に責められたりしていました(笑)。
閉会式では、3位までの表彰もありました。1位は、もちろん、M先生でした。
生徒たちとともにこのような時間を過ごすことは、一般の先生にとってさえも貴重な機会だと思います。まして、校長の私にとっては、またとない経験でした。
今日のこの大変穏やかな天候のなか、本当に良い時間を過ごすことができました。体育の先生方、スポーツ概論の生徒の皆さん、今日はありがとう!
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥