北高 校長室から 074 グラウンドゴルフ大会
本校「福祉ボランティア類型」の「生涯スポーツ」コースを選んでいる3年生が選択できる「スポーツ概論」の生徒13名が、地域住民の方々との「グラウンドゴルフ大会」を企画し、本日開催しました。
※この「スポーツ概論」とは、「学校設定科目」(学校が内容を決められる科目)であり、このようなスポーツ行事の企画や運営といったことも授業内容に含み得るのです。
今年度の「スポーツ概論」では、年度初めから、このグラウンドゴルフ大会の開催を目指してきました。
今日来ていただいたのは、唐櫃台に3つあるグラウンドゴルフのチームのうち、「老友会」チームの7名の皆さまです。
まずは開会式ですが、役割分担を決めており、本日の進行も最初から全て生徒が行います。
開会式が終わると、いよいよ試合開始。
北高生と地域住民に分かれて対戦するのではなく、両者の混成チーム3つを作り、その3チームでの対戦とします。
グラウンドゴルフのルールは簡単です。
しかし、クラブでボールを打って思い通りのところに運ぶのは、至難の業!
生徒はもちろん、体育科の教員にとっても容易ではありません。
それにひきかえ、老友会の皆さまのお上手なこと!
数十メートル離れたホール(ゴール)に、わずか2打で入れられるところも何度か見ました。
さすが、日頃の練習の成果ですね。
聞くところによると、大会で優勝される方になると、10本中8本など、過半数のホール(ゴール)で「ホールインワン」をされる方とか。
ちょっと信じられません。
最高の好天のもと、あっという間に試合は終わりました。
閉会式では、成績上位の方に表彰状もお渡ししました。
神戸北高では、地域の方々との行事は数多いのですが、今回は、「授業の一環」として行っているところに意義が大きいと思っています。
※今日のこのグラウンドゴルフ大会、新聞社が朝早くから閉会まで取材に来てくださいいました。掲載日は未定ですが、やがて紙面に載ることと思います。
■12月5日の朝刊に載りました!
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥