北高 校長室から 065 タイ王国SB校 Day 1

ついに! タイ王国のシーブンヤーノン校の校長先生以下、先生と生徒合計9名が、神戸北高に来てくれました!
本日から10月29日の朝出発まで、5泊6日の日程です。

生徒は5名で、滞在先は下のとおりです。
■SB校3年生女子1名: 北高3年生女子宅へ
■SB校1年生女子3名: 北高2年生女子2名と1年生女子1名宅へ
■SB校1年生男子1名: 北高1年生男子宅へ

★交流相手シーブンヤーノン校や滞在日程については、こちらの本校サイト内のページをご覧ください

今回実現したこの交流のきっかけは、私と(現在は)シーブンヤーノン校の校長であるタラポーン・プロムコット先生が知り合いであったことです。
私もタラポーン校長先生も英語の教員だったので、言葉が通じやすいということは大きいです。

タラポーン校長先生のSB校(シーブンヤーノン校)では、日本語を学習している生徒が80名ほどいます。
なので、その生徒たちを日本に連れて行ってあげたいという思いをお持ちでした。

私の方も、これまで「国際交流」といったものがなかった神戸北高で、ぜひ一度「外国からのお客様」をお迎えしたい、生徒たちに「外国からのお客様」に接して欲しいとの気持ちがありました。

私は今年度北高に赴任したばかりではありましたが、実現して本当に嬉しいです。

ところで、今日は朝からかなりの雨でした。
北高からは、上の最後の写真のマイクロバス(29人乗り)で、朝、関空に迎えに行きました。

朝08:40着の飛行機はほぼ予定通りでしたが、北高着11:30頃と見込んでいた予定が、空港での入国手続きと道路渋滞のため、1時間遅れになったのは申し訳ないことでした。

しかし、写真が非常に少ないのではありますが、大雨にもかかわらず、たくさんの生徒たちが出迎えてくれたことには、大変心を動かされました。
中間テスト最終日の「放課後」で、かつ、こんな大雨にもかかわらず、たくさんの生徒(と教員)が待ち構えて出迎えてくれた気持ちは、タイの先生と生徒にも十分に通じました。

北高の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

写真のように、MOU=「交流提携書」(英語・タイ語・日本語)に両校長が調印し、プレゼントの交換も終わりました。
その後は、SB校(シーブンヤーノン校)の生徒は、北高のホスト生徒とともに各家庭に帰っていきました。

いよいよこれからです。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥