北高 校長室から 070 タイ王国SB校 Day 5 #1
SB校からの来訪も、早いもので、実質的には今日が最終日となります。
同時に、今日が最初で最後の北高への通常登校日なのです。
■本日の記事は長くなりそうなので、2回に分けて投稿します。
本日のハイライトは、1時間目の体育館での歓迎式。
全校生が集まる中、SB校の先生2名と生徒5名は、最初からシワーライ(民族衣装)姿でした。
私がナン先生とタウ先生をご紹介してから、マイクを渡して進行していただきました。
SB校側からは、生徒5名によるタイの民族舞踊です。
柔らかいゆったりした音楽に合わせ、前半はタイの4つの地方の踊り、そして、後半は、「ロイクラトン」*と呼ばれるタイで最も有名な、11月に行われるお祭りの踊りを披露してくれました。
あとで聞くと、それほど練習(準備)をしてきたのではないとのことでしたが、全然そんなふうには思えません。
* 日本語表記では「ロイクラトン」と「ロイカトン」の二つがあり、「実際のタイ語の発音に近いのは『ロイカトン』の方だ」と断言している方もありますが、ナン先生に聞いたところ、実際のタイ語の発音を考えると、正しいのは「ロイクラトン」の方だそうです。
私には完璧な踊りに見えますが、そもそも(女生徒の場合)殆どが、基本的にこのようなタイ舞踊ができるのだそうです。
北高の生徒たちも驚いたことでしょう。
タイ舞踊の動画(短いですが)をアップロードしようとしたのですが、「容量オーバー」と言われ、できませんでした。
※踊りの動画は、本校ウェブサイト本体のこちらのページには掲載しています。
でも、使われた音楽の方(4分50秒)は、下に掲載できました。
一度聞いてみてください!(最後に日本語も出てきます)
踊りのあとは、北高の生徒会長が歓迎の言葉を述べました。
実は、この生徒会長は、去る10月2日の選挙を経て、この歓迎式の直前に認証式を行ったばかりでした。
つまり、彼女にとっては、これが就任直後の「初仕事」となったわけです。
冒頭にも書きましたように、本日は内容の濃い日で、写真も多くて記事が長くなりそうなので、2回に分けて投稿することにします。
そして、この投稿の最後に、タイの民族舞踊に関するファイルを載せたかったのですが、どうもうまく行きません。
踊りに使われた音楽や、タイ舞踊の43秒の動画もあるのですが、後日、学校のウェブサイトの方に載せてみることにします。
それでは、2時間目以降については、次の投稿をご覧ください。
★交流相手シーブンヤーノン校や滞在日程については、こちらの本校サイト内のページをご覧ください。
※この歓迎式では、神戸新聞社が取材に来られました。恐らく、明日10月29日の神戸新聞に載ると思われます。
《 第71号 #2 に続く 》
兵庫県立神戸北高等学校