5月24日(火)中間考査の最終日にJICA関西を訪問しました。1時間目の試験終了後、山陽中八木-山陽明石、JR明石-JR灘と電車を乗り継ぎ、1時間ほどでJICA関西に到着しました。到着してすぐに大ホールに入り、本日の担当者である柳博美さんの簡単な自己紹介と挨拶を聞いた後、食事となりました。
本日のメニューは世界3大料理のひとつトルコ料理です。トマトのピラフ、なすびの煮込み料理ヨーグルトソースがけ、サラダ、リンゴのコンポートです。特にピラフはトルコが発祥というだけあってとてもおいしかったです。
食事の後は施設の見学をし、再び大ホールに戻ってJICAの仕事の内容や、柳さんの海外協力体験談を聴きました。柳さんはフィジーに日本語教師として2年間派遣され、昨年の7月に日本に戻ってこられました。事前学習で「クロスロード」という青年海外協力隊のビデオを観ていたのですが、柳さんからはさらに細かい仕事の内容、楽しかったこと、辛かったことなど、実際に派遣された人の実体験をお話ししていただき、これから海外に飛び出して活躍したいと考えている生徒にとってとても参考になりました。質疑応答でも活発な質問が多くされていました。
今後もこのような体験を通して世界の情勢、グローバル化、自分の進路について「考える」、また「感じる」機会をたくさん持てればと思います。
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