二学期が始まりました。
一般的に、長い休み明けは心が不安定になることが懸念されています。特に、昨年度からは新型コロナウイルス感染症の流行による生活の制限も多く尚更かも知れません。
そのような状況の中、生徒たちのSOSに気づくことができるように、8月31日キャンパスカウンセラーの先生を講師に迎え職員研修会を行いました。
価値観を押し付けたり励ましたりせず、生徒の話に耳を傾けることが何より大切だと学びました。
そして、いつでも対応できるように私たちには『こころの扉をあけておいてほしい』とのことでした。
勇気がいると思いますが、辛いことや困っていることがあればひとりで抱え込まないで、声をかけてみてください。
また、悩んでいる人のサインを感じとった周りの人たちも一人で苦しまずに、まずは相談してみてください。カウンセラーによるサポートを受けることも可能です。
文責:保健部
【注】今年度は、感染対策のため職員室にて研修会を行いました。
ロールプレイも「べつに…」と上手く気持ちを表現できない生徒にどのように対応するかという難しいお題です<これも感染対策>。