『子ども文化』の授業において、阪神昆陽高校・阪神昆陽特別支援学校・伊丹北高校の3校合同で交流を行いました。
この交流は1年で4回行われ、11月14日(水)の天神川幼稚園『人形劇発表会』に向けて、一緒に練習してきました。
当日は実際に天神川幼稚園の園児さんたちが本校の講義棟に遊びに来てくれました。阪神昆陽高校の11名、阪神昆陽特別支援学校5名による手遊び、伊丹北高校5名による人形劇を発表しました。阪神昆陽高校・阪神昆陽特別支援学校の生徒たちは一度しか練習していないにもかかわらず、当日の発表に向けてしっかりと練習を重ね、本番は園児たちを楽しませる余裕まであり、とても盛り上げてくれました。
伊丹北高生は、人形劇発表に向けて台本作りやセット作り、人形作りはもちろん、始めてのピアノの伴奏にかかわった生徒もいたので、本当に大変でした。少人数の授業でしたが2、3年生が協力し合っていつも笑顔で頑張りました。
1月16日(水)に最後の交流会があり、みんなで1年を振り返りました。他校生と触れ合い、かつ協力して園児さんを楽しませるという経験はこれから必ず役に立つと思います。最初はきちんと話せなかった生徒たちも、最後には自分から思ったことを伝えることができるようになりました。この成功を自信にして、今後の進路や人生に活かしていってほしいです。
阪神昆陽高校・阪神昆陽特別支援学校のみなさん、1年間本当にありがとうございました。
文責:教科担当